「映像プロデューサーへの道」というセミナーを開催します。映像だけでなくアート・演劇を プロデュースしたい人も参考になるセミナーです。 9月2日(水)プロデューサーの楽しさ 9月9日(水)すぐれた作品をつくる方法 9月16日(水)お金をもうける 9月23日(水)サイレントフィルム基金(制作助成金) 説明会場所:やまがたクリエイティブシティセンターQ1 シアタースペース(2階) 無料 講師:谷口宏幸(サイレントフィルム) 各セミナーの翌日にダイジェスト動画をサイレントフィルムのHPで公開します セミナーの詳細
作品の質と量は反比例すると言う人がいるが、実際のところわからない。CMディレクターの中島信也さん(CM/CMディレクター④)は一番忙しかった時期に数多くの名作を生んでいる。アートディレクターの大貫卓也さん(「日清カップヌードル Hungry?」)とCMプランナーの佐藤雅彦さん(フジテレビ)をほぼ同時期にやっていたのは信じられない。映画業界では、黒澤明や小津安二郎はほぼ一年一本のペースで大作を作っていたのだが、例外なのが溝口健二。ベネチアで3年連続賞を撮った映画「西鶴一代女」(1952)、「雨月物語」(1953)、「山椒大夫」(1954)が有名であるが、1953年は別にもう一本、1954年も別に二本監督している。当時のスケジュールを見ていると、編集、ダビング(MA)は短い。1956年にカラーの大作を2本撮って、1957年も一本撮影して、白血病が見つかり、その年の夏に亡くなっている。もちろん、今と制作体制が違うというのもあるが、監督はのってくると、矢継ぎ早に傑作をものにする。別に真似る必要はないのだが、そういう時が来たときは、頑なに自分のペースを守る必要はないと思う。