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仕事のやり方②/プロデューサーの唯一無二の醍醐味

 いろいろなクリエイティブを組み合わせて、クオリティの高いものを作ることに尽きる。スタッフィング、キャスティングの力。相乗効果を最大限に上げること。

儲ける/利益の基準

利益の基準は、業界ごとに大体相場がある。CGアニメの仕事をした時に、初めて人月計算というものを知った。利益を上げるために、原価と経費といかにうまく使うのかが、プロデューサーの巧拙なのだが、人月計算にしてしまえば、努力できる多くの部分を放棄してしまっているとしか思えない。日本のCGアニメが発展しない大きな原因だと思っている。映像プロデューサーにとって重要なのは、どういう目標(クオリティ、利益)を持つかである。少ない原価と経費でも、目標を達成すれば、全く問題はないと思う。そして、もっと重要なことは、利益の基準は永遠ではない。成長企業は、利益率の常識を覆して、躍進するところが多い。 余談になるが、プロデューサーが打ち上げをやろうと言ってきた時は儲かっている可能性がある。しかし、打ち上げをやることは悪いことではない。