持っていたセクター別ETFを売却したことを書いたが、売った分が証券会社のサイトの資産リストに出てこない。少し時間がたってから、出てくるのかと思って待っていたが一向に出てこない。SBI証券のロボットチャットは全く役に立たない。電話をする方法もあるのだが、自分の問題を説明するのも億劫(素人と思われたくない)。また、以前電話した時は、奇跡的に繋がった?オペレーターが不機嫌で、嫌な思いをしたので、Googleの生成AIジェミニに自分の窮状を説明したら、とても丁寧に解決策を教えてくれた。最初の解決策がうまくいかなくても、何度もあの手この手で問題を解決しようとしてくれる。最終的に売却したお金が保証金扱いになっていることがわかり、問題なく資産リストに計上することができた。ジェミニは、自分の専門の映像についての質問はトンチンカンな回答が多くてあまり使わないのだが、今までの経験では、運用においては強力なパートナーである。
伝説の「マゼランファンド」(フィデリティ社)のファンドマネージャー ピーターリンチの「株で勝つ」(ミレニアム版)を読んだ。リンチが活躍した時代は80年代。この本のリンチよる序文は2000年に書かれているので、何世代も前の話であるが、彼の長期投資に対する考えは輝きを失っていない。現在、世の中に流れている様々な運用の法則はこの本が出所である。彼のやり方は、運用が好きな人にはたまらないだろうが、それなりに手間がかかるやり方である。個人では時間がないと難しい。また、証券会社でもこのやり方ができるのは限られた人間だけだと思う。運用の基本は半世紀たってもあまり変わっていないことがわかる。 ちなみに、私が初期に投資信託を買ったのは日本のフィデリティ投信。ラインナップが豊富で、ネット専用で販売手数料がゼロ、サイトも他の会社に比べて見やすかった。しかし、今年から投資信託の販売をやめてしまった。サービスを増やしているライバル(SBI、楽天)に勝てなくなったからだと思う。インデックスファンドの大手のバンガードも数年前に日本から撤退している。アメリカのフィデリティは、マゼラン以降、いくつかのファンドがあるが、インデックスに比べてそんなに優れていると思わない。運用の基本的な考えは変わらなくても、会社やファンドはどんどん変わる。