スキップしてメイン コンテンツに移動

投稿

ラベル(サブカル史)が付いた投稿を表示しています

運用・7%への道/金余り② ゾンビの復活

 金が余ると、投資家はいろいろな投資先を物色しはじめる。REITや今まで見向きもされなかった業種。YouTuberが昔から上がると言っているコモディティ(本人はやったーと大喜び)。当然、専門家はもっともらしく見立てる。これは悪い兆候だと思う。そして、上がり続ける可能性が少ないので、どこかで売らなければならない。ではどこで売ればいいのか?誰にもわからない。気がついたら、元に戻っている、もしくは買った時よりも下がっている。いつかどこかで見た光景である。

テレビなど/サブカル史

NHKのBSでやっていたサブカルチャーの歴史が面白い。アニメ、アイドル、サイバーパンクなど、ジャンルごとに解説していて、代表作の取り上げ方が偏っていると思うのだが、そもそも全体を把握することは困難なので、知らないことの方が多くとても勉強になる。サブカルチャーは、手の届かない芸術に対する、新しいテクノロジーを得た大衆の反逆である。大きな美術館に行けば、技巧を凝らした絵画から、急に印象派など、全く違うヘタウマ!な画法に変わってしまう有様を実感できる。サブカルは、消費が伴うと爆発的に浸透する。しかし、大きなビジネスになると寿命を縮めてしまう。理由の一つは、加速、増加するとみんな飽きるからだと思う。