円安になったのは、いくつか理由があるが、お札を刷りすぎが大きい。アベノミクスでお札の量がなんと5倍になっている。以前書いたが、運用当初、トルコの債券を買ったのだが、たちまちトルコリラ安になり通貨の価値が10分の1になった。日経新聞は、トルコ政府は、インフレを抑えるために金利を下げるという明らかに間違った政策を行ったからと説明するが、実は、同時進行で猛烈な勢いでお札を刷り続けていた。しかし、私は数少ない?日経新聞のトルコウオッチャーだが、お札の記事は見たことがない。アベノミクスでもお札を刷り続けたという話はほとんど出てこない。私の好きな西山孝四郎さんは、いつも刷り続けるお札について警告を発しているが、周囲にとってデフォルト(おじさんのたわごと)化して、全く効いていない。お札を刷り続ける限り、円安→インフレは続くと思う。インフレが続くと、消費は減り、企業の体力は落ち、最終的に国の力は衰えることになるだろう。
会社に所属している場合、よくあるパターンである。クライアントと会社の関係で、レギュラーの仕事が脈々とつながっている場合がある。会社を存続させるには必要なことだと思う。ただ、仕事のやり方は、従来のやり方を踏襲する場合が多く、世の中の動きに対応できない可能性がある。そして、仕事はプロデューサー個人に来るのではなく、会社に来るということを理解するべきである。新しい仕事は、会社ではなく、プロデューサー個人に発注があるのが理想だと思う。そうなれば、比較的自由にプロデュースができる。会社を離れても、クライアントとの関係を維持できる。