山形が生んだ歌人斎藤茂吉は、小説家北杜夫の父という印象しかなかったし、短歌もそんなに接していなかったのですが、山形に住んでいるといろいろなところに斎藤茂吉が存在していることに気づきました。斎藤茂吉記念館前なんて駅もあります。そこで、少し研究してみることにしました。伝記と短歌集。とても面白い。その短歌が詠まれた時代背景とその時の茂吉の心境を想像すると重層的に面白くなります。茂吉が敬愛した正岡子規や柿本人麻呂も読もうと思いました。28年のNHKの朝ドラは茂吉の妻の輝子が主人公だそうですが、茂吉がどう描かれるかが今から心配です。
山形市に移住する前から、すでにあまり映画館に通わなくなっていましたが、やっぱり映画館がないと寂しいと思っていたのですが、家とシェアオフィスの中間にフォーラム山形という地元のシネコンがあります。正確には、フォーラム山形とソラリスの2館あって、ソラリスは駅の近くですが若者向けのプログラムなのでほとんど行きません。フォーラムは、東京でやっているマイナーな映画でも、1週間と短期でも上映してくれるのでとても助かります。「ヤンヤンの夏休み」をやってくれたのには感動しました。料金も、元々が安い上に、私の場合、シニア割引なので、相当安いです。小ぶりのスクリーンが多いのですが、高校生の時に小さい名画座で鍛えられてきたのでどんなに小さなスクリーンでも気になりません。脳内で調整します。それよりも、家から歩いて行ける距離に映画館があることは、高校生の頃からの夢でした。山形に移住してささやかな夢が実現しました。