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山形日記/25.10.13 健康医療先進都市

 山形市には、多くの病院があります。東北で一番多いそうです。50歳を超えてから、いろいろな種類の病院に行くようになったので、そういった病院があるかどうか確認してから移住しました。確かに病院は多いです。専門クリニックから大病院まで。東京で受けられた治療とほぼ同じ治療を受けることができそうです。複数あれば、グーグルでコメントをチェックして、自分に合いそうな病院を選びます。調べてみて気付いたのは、大きな病院は大体評判が悪いです。しかし、コメントのほとんどは、スタッフの態度とかホスピリティに関するものが多いので、その病院が自分の病状にとって、本当に良いか悪いかは、グーグルのコメントでは絶対分からないと思いました。これは、東京の時からの経験ですが、クリニックでできないとわかった時に、クリニックの医師が指名する大病院の医師が一番信用できると思っています。

運用・7%への道/ヘッジファンド

 「40兆円の男たち」という2000年代に活躍したヘッジファンドマネージャー9人に関する本。2015年に発売された少し古い本である。(当然、書かれてあることも少し古くなる。)面白いのは、それぞれやり方が全然違う。共通しているのは、市場やマーケットの隙を狙って、巨額の富を儲ける方法。頭が抜群によくて、情熱があり、運やまぐれと対極にある人たちである。しかし、最新の状況を調べてみると、ほとんどの人は大きな転落はしていないけれども、過去ほどの成績を上げることができていない。彼らのやり方が通用しなくなったということである。あまりにも高いリターンを達成すると、それを維持することはできなくなる。世の常である。数少ない成功し続けている人は、やり方を変えた人たちである。個人的には、それらは、よりインデックス+アルファ(長期分散)というやり方だと思っている。さらに面白いのは、本のあとがきをブラックショールズ方程式でノーベル賞を取った人が書いていることである。ブラックショールズは万能でないことが明らかにされている。過去の本を読む時は、最新の状況も調べる。歴史を知ることはとても重要だと知らされる絶好の「材料」である。