上山温泉にある経塚山に登りました。低山でハイキング気分。誰も登ってなくて、蜘蛛の糸のようなものが道を遮っていたのを振り払いつつ登山を楽しみました。翌朝、体の一部分に大量の虫刺されの跡が出て少しびっくりしました。痒くてムヒをつけても治らず、皮膚科に行ったら毛虫だと言われました。糸の正体は蜘蛛ではなく、毛虫だったのです。毛虫はびっしり毛が生えているので、広範囲に刺されます。ゾッとする話ですね。でも、少し毛虫に詳しくなりました。私の家の近くの千歳山や富神山は登山道が開けていて、登る人も多いので、毛虫はいないようです。山それぞれに個性があって、いろいろ登って何度も登って経験を積むしかないと思いました。あと、頂上に着いたら休んでいる人たちに積極的に話をして情報を得るようにしています。
年末に二つ見ました。山形大学の学生の模擬裁判公演「避行少年〜ボクの居場所」と劇団山形の若き宮沢賢治を描いた「イーハトーボの劇列車」。前者は、事件が起こるまでと、裁判・判決・その後までを、丁寧に描くドキュメンタリータイプの演劇です。演じているのは人文社会学部の学生が中心で、演劇の面白さというよりも、啓蒙的要素が多く盛り込まれています。セリフはほとんどが棒読みでびっくりしたのですが、従来の演劇的手法とは違う方法で、裁判の過程が理解でき、興味深い内容でした。50年くらいの歴史があるそうですが、私の周りの人たちはその存在をほとんど知りませんでした。後者の「イーハトーボの劇列車」は私が学生の頃愛読した井上ひさし作ですが、全く内容が入ってきませんでした。しかし、役者の中で何人か面白い人がいました。改めて宮沢賢治の本を読んでみました。どちらの作品も、得るものは多かったと思います。