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山形日記/26.4.20 東京修行組

 私の周りに、山形出身で、東京で何年か修行して、山形に戻ってきて自分の店を開いた人が何人かいます。ヘアカットのCUTZの小松さん、メキシコ料理のタコス・イ・マルガリータの佐藤さん。話を聞くと、皆さん東京で何かを発見して山形に戻っています。例えば、佐藤さんは東京でメキシコ料理店で働き、タコス料理に可能性を感じたようです。①外で得られた知識をどう山形で生かすのか?他に、②山形→外、③山形→山形 ④外→外がありますが、大袈裟かもしれませんが、山形にとって①をどう生かすかが、運命の分かれ道だと思いました。

映画/名作の条件

 名作は、世の中の大きな動きと、登場人物の小さな動きを交錯させることによって、観る人に深い印象を与える。歴史物などは、時代背景が分からないと、理解できない場合がある。しかし、本当の名作は、そういった予備知識がなくても、あらゆる要素(演技、セリフ、映像、美術、音楽など)を使って観客にその雰囲気を伝えることができる。時代背景を勉強するのは、見終わってからでもいいし、大人になってからでもいい。名作は何度でも楽しむことができる。例は、エドワード・ヤンの「クーリンチェ少年殺人事件」。戦後の台湾の政治事情が分からなくても、その不穏さは感じることができる。そして、それは登場人物の行動に大きな影響を与え、作品に深い陰影を与えている。タルコフスキーの「アンドレイ・ルブリョフ」も同様である。ファンタジー映画は、背景のフィクションの部分が、神話的であると深みがあるのだが、マニアの考察を誘導するような設定だと物足りないし、名作にはなり得ない。