いろいろなクリエイティブを組み合わせて、クオリティの高いものを作ることに尽きる。スタッフィング、キャスティングの力。相乗効果を最大限に上げること。
大きな会社だから安心できるかと言えば、そうでもない。会社の中には、できる人とできない人がいる。できる人は忙しいので、その下の人が担当になる場合がある。その人ができるかできないか。あのチームに頼めば、確実だというが永遠ではない。チームが成長すれば、分割する可能性がある。成長すれば、トップはだんだん現場に疎くなる。これは、全部、私が経験したことである。 これは会社の大小に関係ないのだが、できる人は忙しいので、全力でできる時間は限られている。特に時間がない場合、短時間でできる方法に頼るので、コストがかかる場合が多い。であれば、発展途上の人と時間をかけてやった方が、コストもかからないし、一緒にやった人も育つし、時間をかけた分、試行錯誤ができ、クオリティも上がる。しかし、なかなかそういったことをやろうとする人は少ない。