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山形日記/26.4.20 東京修行組

 私の周りに、山形出身で、東京で何年か修行して、山形に戻ってきて自分の店を開いた人が何人かいます。ヘアカットのCUTZの小松さん、メキシコ料理のタコス・イ・マルガリータの佐藤さん。話を聞くと、皆さん東京で何かを発見して山形に戻っています。例えば、佐藤さんは東京でメキシコ料理店で働き、タコス料理に可能性を感じたようです。①外で得られた知識をどう山形で生かすのか?他に、②山形→外、③山形→山形 ④外→外がありますが、大袈裟かもしれませんが、山形にとって①をどう生かすかが、運命の分かれ道だと思いました。

儲ける/フェリーニ

 イタリアの巨匠監督フェデリコ・フェリー二(「道」、「甘い生活」)の古い伝記を読んだ。面白かったのは、彼は、キャリアの後半におけるきらびやかな映像表現(「ローマ」、「アマルコルド」両方ともロケに見えるシーンも巨大なセットを作っている)が有名だが、製作費の確保にはいつも困っていたことである。あの、自由奔放な映像を作っているフェリーニでさえも、出資者が見つからなく、自ら金策に走っている。巨匠と言われる人の作品歴を見ると、巨大な利益を上げた名作を作っている反面、失敗した大作も多い。失敗した理由は、利益を上げた名作を再現したい人がお金を出すからである。しかし、そんなに簡単にはいかない。そこで、続編やシリーズものが出てくるのだが、個人的には映像の多様性に貢献しないと思っている。一方、キューブリックが「2001年宇宙の旅」の後に、わざと「時計じかけのオレンジ」を安く作ってヒットさせたのは興味深い。なかなかできることではない。