ダロン・アセモグル等が書いた「自由への命運」という本を読んでいるが、日本は本当に公平で自由な国だと思う。そんな素晴らしい環境でも、やらない人はやらない。どんなに目の前に良い機会があってもやらない。ファストでもスローでもない人が一定数存在する。
映像における中国の進化は、ハード、ソフト共に凄まじい。ハードは、DJIのドローンが映像における占有率が大きいが、照明ではアプチャー、LEDビジョンも中国製がとても多い。周辺機器が多く、撮影機材が少ないのだが、今後増えるのではないだろうか?もしくは、そんなに気にしていない?ソフトでは、スマホゲーム、最近、中国製のCGアニメのオンエア、配信が増えているようである。中国製のCGアニメは、ストーリーは開発の余地があるが、製作費が日本に比べて桁違いにあるようで、クオリティはとても高い。日本ではできないレベルに達している。日本のアニメ・キャラクターの海外での売り上げが話題になっているが、大きなライバルがいることを忘れてはいけないと思う。新たな戦略が必要だと思う。