金が余ると、投資家はいろいろな投資先を物色しはじめる。REITや今まで見向きもされなかった業種。YouTuberが昔から上がると言っているコモディティ(本人はやったーと大喜び)。当然、専門家はもっともらしく見立てる。これは悪い兆候だと思う。そして、上がり続ける可能性が少ないので、どこかで売らなければならない。ではどこで売ればいいのか?誰にもわからない。気がついたら、元に戻っている、もしくは買った時よりも下がっている。いつかどこかで見た光景である。
世界は今後どうなるかわからないので世界中に投資する。いろいろな国を勉強しながら投資する。積み立て自体は単純な作業なので楽しみを見つける。最初は大きなかたまりに投資する。例えば、アメリカならSP500などのインデックス。いきなり特定の新興国に投資しない。徐々に分散する。アメリカ、日本、中国、アジアなどをどのような割合で投資するか。投資信託はある国、地域に特化した商品があるので、自分独自の割合で投資できる。私の場合、アメリカ、日本、インド、アジア(中国、台湾、韓国、インドネシア)の順。オルカンだとお任せになるので勉強する楽しみがない。