私の周りに、山形出身で、東京で何年か修行して、山形に戻ってきて自分の店を開いた人が何人かいます。ヘアカットのCUTZの小松さん、メキシコ料理のタコス・イ・マルガリータの佐藤さん。話を聞くと、皆さん東京で何かを発見して山形に戻っています。例えば、佐藤さんは東京でメキシコ料理店で働き、タコス料理に可能性を感じたようです。①外で得られた知識をどう山形で生かすのか?他に、②山形→外、③山形→山形 ④外→外がありますが、大袈裟かもしれませんが、山形にとって①をどう生かすかが、運命の分かれ道だと思いました。
企画ができたら、納期が決まっているのなら、まずスケジュールを作る。その次は予算表、スタッフ表、香盤の順番で作っていく。特に最初の二つ(スケジュールと予算表)は、ラフでもいいので、早ければ早いほど良い。企画を見て、あらゆる想像力を駆使して、自分の中で作品を完成させ、それをスケジュールと予算に落とし込む。これは鉄則である。そうすれば、全体を把握できるようになる。もちろん、スタッフ特にディレクターによって、自分の目論見通りに制作が進行しないこともある。しかし、これを繰り返すことによって、正しい見通しがつくようになり、なおかつ、自分の意図通りにスタッフを動かすことができるようになる。プロデューサーの醍醐味である。