私の周りに、山形出身で、東京で何年か修行して、山形に戻ってきて自分の店を開いた人が何人かいます。ヘアカットのCUTZの小松さん、メキシコ料理のタコス・イ・マルガリータの佐藤さん。話を聞くと、皆さん東京で何かを発見して山形に戻っています。例えば、佐藤さんは東京でメキシコ料理店で働き、タコス料理に可能性を感じたようです。①外で得られた知識をどう山形で生かすのか?他に、②山形→外、③山形→山形 ④外→外がありますが、大袈裟かもしれませんが、山形にとって①をどう生かすかが、運命の分かれ道だと思いました。
最近、あるオムニバス形式の長寿ドラマを1本をプロデュースした。周りからよく言われたのは、”らしさ”である。番組に対する”思い”と言うことも言われた。これは、”思い込み”と解釈する。”らしさ”と”思い”は、いつかは飽きられる。全部である必要はないが、常に冒険し続けることはとても大事だと思っている。でないと惰性で作られることになる。作り手としてはその方が楽であるが、見ている方もある意味で楽なのだろう。