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山形日記/26.6.22 気仙沼BRTの旅③

 気仙沼から山形への帰りは、行きと違って、気仙沼からBRTに乗って柳津まで。行きは山の中でしたが、今回は海沿いを走ります。少し遅めの午前。海沿いは、震災後とてもきれいに整備されていました。しかし、駅の周りには家が少なく、乗客も少なく、かなりの区間、私1人だけでした。震災前に近づけても人は戻ってきていない感じがしました。何にための復興なのか?時々自動運転をしているそうですが、運転手も乗客もいない車両が走ることになるかも。 柳津についたら、そこはJRの終点でした。誰もいないので一瞬廃駅かと思いました。そこから前谷地までは楽しいローカル線の旅。前谷地も無人駅で、駅前にコンビニのようなお店がありました。何にもなかったので3年前に開いた、と女性店主が言っていました。山形に移住してから、酒田、鶴岡、県外では、秋田、新潟、佐渡島に旅行しましたが、太平洋側なのか、随分違う感じがしました。

人間/スタイリスト宇都宮さん①

 一番最初に仕事をしたのは、SMAPの中居さんが出演したリコーのコピー機のコマーシャル、1台でカラーもモノクロもできる(当時で)凄いマシン!モノクロとカラーが半分ずつという衣装を作る必要があったのだが、指定のスタイリストができないというので、急遽、作りができる宇都宮郁子さんに1週間前にお願いした。翌日、宇都宮さんから生地とかネクタイとか送られてきた。「ではディレクターに確認します。」と言うと「ダメ、谷口さんが決めて!」と言われた。時間が無いので自分なりに考えて選んだのだが、撮影日に完成した衣装を一緒に見た代理店のCD(クリエイティブディレクター)が「酷い!これはチンドン屋だ!」と青ざめた。一瞬パニック。その後、中居さんが入ってきて衣装を見て、「かっこいいー」と言ったので、とりあえず落ち着く。実際、中居さんが着たらそんなに変ではなかった。これが宇都宮さんと私の初仕事。いろいろトラブルのあったCMだったが、そんなに悪い印象がない不思議な仕事だった。