私の周りに、山形出身で、東京で何年か修行して、山形に戻ってきて自分の店を開いた人が何人かいます。ヘアカットのCUTZの小松さん、メキシコ料理のタコス・イ・マルガリータの佐藤さん。話を聞くと、皆さん東京で何かを発見して山形に戻っています。例えば、佐藤さんは東京でメキシコ料理店で働き、タコス料理に可能性を感じたようです。①外で得られた知識をどう山形で生かすのか?他に、②山形→外、③山形→山形 ④外→外がありますが、大袈裟かもしれませんが、山形にとって①をどう生かすかが、運命の分かれ道だと思いました。
ランチを食べるためにあるフレンチへ行った時に、そこのシェフは、自分が30年以上も前に行ったことがある東京のフレンチに勤めていたと聞いて少しびっくりしました。(こういったことは時々あります。でも自分から話しかけないとわかりません。) そのシェフは、山形は野菜がいいと言っていました。前にも書きましたが、確かに野菜は安くてうまい。夏になるとサファイアなすという名のなすが大量に店頭に並びます。野菜に宝石の名前とはちょっと大げさですね。八百屋の人に聞くと、教えてくれる料理の仕方は普通です。しかし、なすはトルコにとって、「ママの味」です。国民食なのです。焼いたなすをベースにして色々な具材をのせて、オーブンで焼いたりすると、なすの旨みが最大限に発揮されます。これはトルコ料理が世界三大料理と知って、東京都内のトルコ料理を探していたときに知りました。(しかし、東京ではトルコ料理が少なく、なす料理もあまり出していませんでした。ネットでレシピを探して自分で作ってみて感動しました。)山形の巨大ななすや丸いなすは、トルコ料理にぴったりです。なす以外にも様々な野菜があります。野菜への探求はまだ始まったばかりです。