何度も同じ話ですみません。短期投資は三つのポイントがある。買う時、売る時、外国株の場合は為替。そのタイミングを狙っているプロの投資家に、一般(素人)の投資家はほとんど勝てないと思っている。プロの投資家も逆張りを好む日本勢と順張り傾向の外国勢がある。魑魅魍魎な世界である。たまたま勝っても、連戦連勝は難しい。長期投資で判断するのは最初の銘柄(ファンド)選びだけ。あとはひたすら積み立てるだけ。リターンがそこそこでも、時間と共に分母が大きくなるので、複利効果のパワーの恩恵が得られる。長年、投資についていろんな人と話をしているが、この話だけは繰り返し続けている。
自分が運用を始めた頃(11年前)は、セゾン投信の中野さんとひふみ投信の藤野さんなどが定期的にセミナーを行い、長期分散積立投資の啓蒙を行なっていた。現在、中野さんはセゾン投信を離れ、藤野さんは、独立系運用会社だったのが、SBI証券の傘下になってしまった。eMAXISの全世界株式を積み立てていたが、途中でネット専用のSlimという手数料が安い商品が登場した。(スイッチング(乗り換え)はできない。)NISAは新NISAへと制度も変わった。会社も制度もどんどん変わる。そういった変化の中で、長期分散積立を貫くのは大変である。誰にも頼らない自分だけの心構えが必要である。