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山形日記/25.10.13 健康医療先進都市

 山形市には、多くの病院があります。東北で一番多いそうです。50歳を超えてから、いろいろな種類の病院に行くようになったので、そういった病院があるかどうか確認してから移住しました。確かに病院は多いです。専門クリニックから大病院まで。東京で受けられた治療とほぼ同じ治療を受けることができそうです。複数あれば、グーグルでコメントをチェックして、自分に合いそうな病院を選びます。調べてみて気付いたのは、大きな病院は大体評判が悪いです。しかし、コメントのほとんどは、スタッフの態度とかホスピリティに関するものが多いので、その病院が自分の病状にとって、本当に良いか悪いかは、グーグルのコメントでは絶対分からないと思いました。これは、東京の時からの経験ですが、クリニックでできないとわかった時に、クリニックの医師が指名する大病院の医師が一番信用できると思っています。

仕事のやり方②/新技術

 映像の場合、新しい技術は3Dのようにブームになって、あっという間になくなる場合がある。この繰り返しである。もちろんそういった試行錯誤を繰り返しながら、気がつけば世の中のスダンダードになっていった技術もある。 撮影に関してはフィルムからデジタルになってから、フィルム代、現像代等がなくなった代わりに、周辺機材などが増えてトータルでかかる金額はあまり変わっていない。むしろクレーンなど特機は高くなっている。しかしデジタルという進化をしているのなら、ある程度安くなっても不思議でないのにそうなっていない現場が存在する。技術スタッフは値段の高い最新なものが大好きな傾向にある。 安くてプロでも利用できるアマチュア用の新技術はいくらでもある。ためらわずに実験しながら使うべきだと思う。プロは普通の人が見てもわからないような部分にお金をかけすぎる傾向になる。ミスマッチが多いと産業自体が衰退するのではないかと思う。 反面あまりにも最新だと労力を惜しんで尻込みをするスタッフが多いのも事実である。数年前8KのVR映像を作ったことがあるが、驚くことに8Kを映すモニターがどこのポスプロにも存在していなかった。更にもっと前におそらく日本で最初のハイビジョンを使ったCMをプロデュースしたことがあるが、その時はまだマシで、ハイビジョンのモニターがある編集室は1箇所だけあった。技術は凄いのだがアウトプットできるものがないというのはザラである。発注する側にも問題がある。(8Kは大手通信会社。HDは大手エレクトロニクスメーカーがクライアントだった。) 最近の傾向としてARなどの新しい技術を、スマホ・アプリを使って、安くの世の中に出す例が増えている。しかしクオリティが低いとすぐに飽きられる。新しい技術で目の前の儲けしか考えていない人が多い。今までの技術と同様に儲けようとして、付加価値をつけようとしたり、極端に安くしたりする。そしてほとんどが負けている。新しいだけではダメだと思う。