日経新聞(電子版が便利)は面白い。理由は、一方に寄らないからである。メインの論調があっても、その逆になる可能性も書いてある。しかし、それでも、寄りすぎているのではないかと思う時もある。そこで、あと一つか二つ。個人的には、朝のTBSの森本毅郎のラジオを参考にしている。ラジオなので、そんなに周りを気にしていない?自由さがある。ネットの記事は、読ませるために、似たような煽り記事が多いので、冷静に判断できなくなる怖さがある。あと実は広告だったりする。もっと怖いのはTikTok。斉藤前兵庫県知事を批判する動画が、一瞬で、擁護する動画に変わってしまったので、見るのを辞めた。自分が信じる記事を探す努力をするべきである。
チャートは面白い。見る期間によって、全く景色が違ってくる。10年未満の比較的最近の値動きはわかりやすいが、それより前の出来事、例えば、ITバブル、リーマンショックなどを、チャートから読み取ろうとしても、全期間の値動きを見ても、最近の動きの方が、派手?に見えるので、当時大きかったはずの動きが、小さくて見えてしまう。そこで、例えば1989年から1992年と言うふうに期間を限定してみるしかない。しかし、そこまでする人はほとんどいないと思う。分散投資する場合、株と債券のように逆相関の関係にあるものと言われるが、チャートを見ても、そんなにきれいに逆相関してくれない。チャートを見ると、定説を疑わしく感じる時がよくある。