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仕事のやり方②/プロデューサーの唯一無二の醍醐味

 いろいろなクリエイティブを組み合わせて、クオリティの高いものを作ることに尽きる。スタッフィング、キャスティングの力。相乗効果を最大限に上げること。

仕事のやり方①/実験する

 低予算はチャンスである。今まで使ったことがない安い機材、スタッフを使ってみる。また、足りないところは自分でもやってみる。重要なのは、自分の目で見極めることである。半分はプロ目線、半分は視聴者目線。新しい機材が出れば積極的に使ってみる。アマチュア向けの機材でも驚くほど効果があるものがある。目的はいいものを安く作ることである。手間はかかるが、いろいろトライして成果が出れば、仕事はおもしろくなる。よくても予算を超過すれば意味がない。こんな簡単なこともわからずに、横並び的にオーバークオリティの機材、人材を使っている人が大勢いる。新しいものがブームになると、値段が高くなる。そして高いまま、有効に使われずに誰も使わなくなる場合と、最初から安くて、クオリティの低いまま、飽きられてしまう場合がある。 プレビズはクオリティを上げるのにも、予算を節約するにも有効な手段である。うまくいかないのは、プロデューサーが目の前のコストだけを考えて、目的を理解していないからである。 ※プレビズは実際に制作に入る前に作るテスト映像なので、うまくいかなければやり方を変更できる。そしてプレビズがスタッフの共通目的になり、各過程を工夫することができる。制作全体の効率的なロードマップを作ることができる。