山形市には、多くの病院があります。東北で一番多いそうです。50歳を超えてから、いろいろな種類の病院に行くようになったので、そういった病院があるかどうか確認してから移住しました。確かに病院は多いです。専門クリニックから大病院まで。東京で受けられた治療とほぼ同じ治療を受けることができそうです。複数あれば、グーグルでコメントをチェックして、自分に合いそうな病院を選びます。調べてみて気付いたのは、大きな病院は大体評判が悪いです。しかし、コメントのほとんどは、スタッフの態度とかホスピリティに関するものが多いので、その病院が自分の病状にとって、本当に良いか悪いかは、グーグルのコメントでは絶対分からないと思いました。これは、東京の時からの経験ですが、クリニックでできないとわかった時に、クリニックの医師が指名する大病院の医師が一番信用できると思っています。
失効した免許を取るために山形の合宿免許に行ったのがきっかけで、山形に移住したにもかかわらず、移住したら車なしで生活しようと思いました。それは絶対無理だという人がいますが、その人は車ありきで生活しているからです。そのために、雪の影響が少ない山形市の中心部に住もうと思いました。アパートを借りるときは、山形県の移住担当者に融雪道路の図面をもらって、その範囲で探しました。ですから、駅、アパート、シェアオフィスのある元小学校は、徒歩範囲です。それ以外の移動は、自転車と電車、バス。ちなみに東京でも自分の会社を作ってからは、通勤は自転車が中心でした。しかし、バス、電車は、大体1時間に1本のペース。なおかつお昼頃に2時間くらい、1本も走らない魔の時間帯があります。山登りに行って、無人で周囲に何もない駅で乗り過ごした時はさすがに途方にくれました。あと通学で電車を使う学生が多いので、朝と夕方のある時間帯も注意する必要があります。今ではスケジュールを厳格にして、もし乗り損なった場合の時間の潰し方も考えながら電車に乗るようにしています。結構、頭を使いますね。