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山形日記/26.6.1 毛虫

 上山温泉にある経塚山に登りました。低山でハイキング気分。誰も登ってなくて、蜘蛛の糸のようなものが道を遮っていたのを振り払いつつ登山を楽しみました。翌朝、体の一部分に大量の虫刺されの跡が出て少しびっくりしました。痒くてムヒをつけても治らず、皮膚科に行ったら毛虫だと言われました。糸の正体は蜘蛛ではなく、毛虫だったのです。毛虫はびっしり毛が生えているので、広範囲に刺されます。ゾッとする話ですね。でも、少し毛虫に詳しくなりました。私の家の近くの千歳山や富神山は登山道が開けていて、登る人も多いので、毛虫はいないようです。山それぞれに個性があって、いろいろ登って何度も登って経験を積むしかないと思いました。あと、頂上に着いたら休んでいる人たちに積極的に話をして情報を得るようにしています。

儲ける/安く作る

 予算があっても、無駄を省いて、安く作れば、利益が上がる。会社の利益率を守るという一点を基準にすると、儲け方の多様性が失われる。省くべき無駄を発見するのが後手になる。また、本来大儲けできるところを、無駄にお金を使ってしまう。業界が成熟すると、予算が厳しくなるのは、歴史的運命である。映像プロデューサーは、儲かったら、未来の仕事に再投資するのが基本であるが、自分の周りでやっている人はほとんど見たことがない。成熟してから、慌ててやり始めても、うまくいかない。利益率にこだわる、現場を知らない経営陣がいる会社は要注意である。 安く作って、利益を上げる方法はかなりある。古今の映像制作を学べば、いろいろ見つかる。安価で新しいテクノロジーも大量にある。それが技術だと思う。行き過ぎのコストダウンは、いろいろなものを毀損する可能性があるが、一通り自分でやれる人は、無理のないコストダウンの方法を考えることができる。楽しみながらやることである。 人気者は仕事が集中する。しかし、決して安くならず、高くなるばかりである。高い最新技術は積極的に使うが、安い最新技術は目もくれない。理由は簡単で儲からないからである。そして、そういう人に発注している人たちも同様の思考になる。しかし、気が付けば、コストが高く、最新の安い技術についていけなくなり、仕事を失うことになる。そんな例をいくらでも見ている。生き残っている人は、予算管理が絶妙である。しかし、かつての輝きを維持することは難しい。