私の周りに、山形出身で、東京で何年か修行して、山形に戻ってきて自分の店を開いた人が何人かいます。ヘアカットのCUTZの小松さん、メキシコ料理のタコス・イ・マルガリータの佐藤さん。話を聞くと、皆さん東京で何かを発見して山形に戻っています。例えば、佐藤さんは東京でメキシコ料理店で働き、タコス料理に可能性を感じたようです。①外で得られた知識をどう山形で生かすのか?他に、②山形→外、③山形→山形 ④外→外がありますが、大袈裟かもしれませんが、山形にとって①をどう生かすかが、運命の分かれ道だと思いました。
溝口健二の映画は、正統派日本映画の名作のような印象があるが、実際、撮影でやっていることは普通でないことが多い。例えば、美術。溝口の作品は1カットが多いので、当時のカメラ、クレーンの動きに対応できるように、美術デザイナーの水谷浩は、巨大なセットを作っている。他にもいろいろはエピソードがある。黒澤明、小津安二郎、今村昌平も異端である。異端がその国を代表する名作を作っている。 テーマ自体が異端なのに、わかりやすく作っているのは、シュルレアリスムの巨匠のブニュエル。アングル、編集など、映画の作りはとてもオーソドックス。だから、異常さが際立つ。 いろいろな映画の作り方がある。