新聞や識者のコメントを見て、一番不満なのは、金利についてどの金利を言っているのかわからないことである。金利には大きく短期金利と長期金利がある。性格は違う。それでも、一応に「金利」である。もちろん、文脈を辿ればわかるのだが、普段使い慣れていない人にとってすぐにはわからない。同様に不満なのは、「利確」について、日本人投資家と外人投資家では、利確の考え方が違う。しかし、マスコミは日本人も外人も利確で売りに出る、という記事だけ。マスコミは、インパクト重視だから細かい説明を省略しがちだが、基本は丁寧に説明してほしい。市場との対話と言われると何のことを言っているのかと最初は思っていたが、丁寧に説明を繰り返すと相手もわかってくるので、変化があってもサプライズにならない。これは運用だけではなく、全ての物事に言えることである。
寒い冬に備えて、いろいろなものを買っています。特に衣類。安いお店がいろいろあります。最初は全部のお店を見て、その中から一番良いものを買うとしていたのですが、そうすると、一度全部見てから、ここと選んだ店にまた行かなかればならなくなるので、かなりの手間になったので、最初のお店で欲しいものが見つかれば、とりあえず、そこで買って、次に欲しいものが出てくれば、次の店に行くというように、当番制?にしました。まとめて買っても、あとで次々と欲しいものが出てくるので、早めに始めて、どんどん買い足すことにしました。そして、お店に行くと、目当てのものだけでなく、他のものも見て、次に行くときのための情報を集めます。ネットでしか手に入らないものもたくさんあるのですが、私は小柄なので衣料はできれば質感と試着が必要です。どこそこの店に行ったという話をすると、山形の人の中には、そういう店には行かない!という人もいます。東京にいる時も、安いスーパーや100円ショップで絶対買わない人がいました。実は自分の会社を作る前の自分もそうでした。しかし、いろいろなお店に行くと、独自の経済圏のようなものが垣間見ることができるので、仕事や運用などに活かすことができます。思わぬ掘り出し物も見つかります。「谷口さん、それいいですね。」「〇〇で買いました。」「(絶句)」という経験が何度もあります。(少し意地悪ですね。)2年前の世界一周に行った時も同じことをしました。買い物の楽しみだと思います。