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映像プロデューサーセミナー 26年9月に開催

セミナー・基金/映像プロデューサーセミナー26年9月に開催

 「映像プロデューサーへの道」というセミナーを開催します。映像だけでなくアート・演劇を プロデュースしたい人も参考になるセミナーです。 9月2日(水)プロデューサーの楽しさ 9月9日(水)すぐれた作品をつくる方法 9月16日(水)お金をもうける  9月23日(水)サイレントフィルム基金(制作助成金) 説明会場所:やまがたクリエイティブシティセンターQ1 シアタースペース(2階) 無料 講師:谷口宏幸(サイレントフィルム) 各セミナーの翌日にダイジェスト動画をサイレントフィルムのHPで公開します セミナーの詳細

CM/CMディレクター④中島信也

 私が独立する前にいた東北新社の大先輩である。入社前から、CM NOWという雑誌でその存在を知っていたのだが、入社後、更なる売れっ子になっていた。一流のクライアント、クリエイターの仕事が殺到するので、プロデューサーも全員が中島さんとできなかった。私の上司は、中島さんの仕事が多かったのでラッキーだった。中島さんは超売れっ子で、仕事大好き人間なので、スケジュールを取るのが大変だった。打合せ、撮影、編集の時間をもらうために、別の編集中の中島さんを編集室前で待機して、一瞬外に出た時に話をするという繰り返しだった。後に、SMAPのスケジュール取りをした時はこの時の教訓が生かされた。中島さんは、自分で企画もできる。東北新社のCMディレクターは最初は企画部からスタートする。資生堂の仕事は代理店を通さない仕事だったので、中島さんが企画もやっていた。どれも面白い。中島さんは仕事も早いし、上がりも素晴らしい。稀代のクリエーター佐藤雅彦と大貫卓也の仕事を同時にやっていたのは驚異である。(2人の仕事をやったことがあるのだが要求が凄くて超大変。)そう、人の企画でもディレクターに徹してやれる器用さもあった。日本のCMでデジタルとCGを最初に使いこなしたディレクターでもある。中島さんには数え切れないほどの美点があるのだが、特に他のディレクターにない点は、出演するタレントと仲良くなる技術である。CMは、ドラマや映画と違って、全く知らない同士が、スタジオで数時間過ごすわけだが、中島さんは相手に最大の敬意と丁寧さを駆使して、のせまくる。とんねるず、PUFFY、沢尻エリカなど、中島さんにだけ心を開いたタレントは数知れない。こんなディレクターはもう出ないと思う。CM全盛期の中で花開いた稀有なタレントだと思う。