日経の私の履歴書で、保険会社の元経営者が海外企業の買収について言及していた。なぜ、日本企業は、ある時期になると海外企業の買収に血道を上げるのか。私が知る限り多くが失敗している。東芝、資生堂、電通など。ニデックのように時間をかけ用意周到に買収して成功しているように思えたが、最近はお荷物になっているようである。成功した企業にはたまたま感がある。買収で株価を上げている会社は要注意である。会社の自力成長に限界があることを露呈しているようなものである。
ある専門学校で、映像の科目があるというので、内容を聞いてみると、スマホで撮影した映像を編集ソフトで編集するという内容だった。誰でもできる。これでは、映像で儲けることはできないと思った。安く作ることがデフォルト化されている。数が多くなると、相対的に質は低下する。実は、映像制作がどんどん儲からなくなっているのではないか、という危惧がある。私のサイレントフィルムは、一人でなんでもやるというビジネスモデルだが一般的ではない。イノベーションもしくは突出したクリエイティブが唯一無二の突破口なのだが、その可能性を教えてくれる人はいない。自分で勉強し開発するしかない。しかし、参考となる本、映像は無数にある。