スキップしてメイン コンテンツに移動

投稿

ラベル(コンテンツの値段②)が付いた投稿を表示しています

仕事のやり方②/プロデューサーの唯一無二の醍醐味

 いろいろなクリエイティブを組み合わせて、クオリティの高いものを作ることに尽きる。スタッフィング、キャスティングの力。相乗効果を最大限に上げること。

儲ける/コンテンツの値段②

 買う方の立場からしても、コンテンツは年々安くなっている。NHKのBSプレミアムで、高値のDVDの映画がただで見ることができる。最近閉店した近所のTSUTAYAの旧作は110円(2泊)だった。動画配信チャンネルを契約すれば、定額で月に何本も映画を見ることができる。私の学生時代よりも、映画を見るのに使っていた金額は、明らかに下がっている。コンテンツの値段は下がり、数も豊富に出回り、昔なかなか見ることができなかった名作、傑作が無料か安い値段で見ることができるようになった。しかし、映画館は、漫画原作かアニメばかり。トレンドにのると、同じような映画ばかりで、爆発的に人が集まる。シネコンは、サービスが充実していて、映画館の1人あたりの単価が増えている。かたや、ネットフリックスでは、映画並のクオリティの高いドラマが、映画館よりも安い金額で長時間見ることができる。名画座は減少し、映画館で見るべきものが個人的には無くなってしまった。 数が増えても、傑作、名作は比例して増えるわけではない。そして、数が増えるほど、傑作、名作を見る機会は減少する。映像プロデューサーは、数多くのコンテンツから傑作、名作を探して見る努力をしなければならない。