金が余ると、投資家はいろいろな投資先を物色しはじめる。REITや今まで見向きもされなかった業種。YouTuberが昔から上がると言っているコモディティ(本人はやったーと大喜び)。当然、専門家はもっともらしく見立てる。これは悪い兆候だと思う。そして、上がり続ける可能性が少ないので、どこかで売らなければならない。ではどこで売ればいいのか?誰にもわからない。気がついたら、元に戻っている、もしくは買った時よりも下がっている。いつかどこかで見た光景である。
名作の大胆さは様々な制約を超える。(時間、モラル、技術)名作は見る時期(年齢)によって変わる。丁寧に作られた映画は、情報の塊である。個人的には副音声の解説は、宝の山である。映画は技術のドキュメントである。 過去の名作はパターン化されて、今見ると古臭く感じることがあるが、プロは作品が作られた時代背景を考え、その革新性を発見するべきである。技術そのものはもちろん、先人たちがどのように闘って獲得したかを知るべきである。