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山形日記/26.6.1 毛虫

 上山温泉にある経塚山に登りました。低山でハイキング気分。誰も登ってなくて、蜘蛛の糸のようなものが道を遮っていたのを振り払いつつ登山を楽しみました。翌朝、体の一部分に大量の虫刺されの跡が出て少しびっくりしました。痒くてムヒをつけても治らず、皮膚科に行ったら毛虫だと言われました。糸の正体は蜘蛛ではなく、毛虫だったのです。毛虫はびっしり毛が生えているので、広範囲に刺されます。ゾッとする話ですね。でも、少し毛虫に詳しくなりました。私の家の近くの千歳山や富神山は登山道が開けていて、登る人も多いので、毛虫はいないようです。山それぞれに個性があって、いろいろ登って何度も登って経験を積むしかないと思いました。あと、頂上に着いたら休んでいる人たちに積極的に話をして情報を得るようにしています。

仕事のやり方②/柔軟性

 優秀な人は切り替えが早い。早く切り替えて、よくしようとするからである。冷徹だったり、割り切ったりすることは柔軟性ではない。当然、優秀でもない。

仕事のやり方②/真面目

 一所懸命やる人はもちろん、つまらないことを飽きずにやる人は貴重である。つまらないと思っていなくて、何かを発見している可能性がある。つまらないと思っても、やり続ける人が一番怖い。

仕事のやり方②/フィルムの良さ

フィルムの良さは、わかる人とわからない人がいる。わからない人に証明する必要があるのだが、映画なら劇場で見るとか、その機会は多くない。小さな画面でフィルムの良さを実感できることはほとんどない。多くの人はフィルムの粒子を嫌う。今回の撮影はフィルムでやりたいと言って、フィルムの良さを説明、証明できる人は見たことがない。 写真を始めようと思って、フィルムカメラを買ったのだが、フィルム代・現像費のコストが高すぎて、そこまでしてフィルムにこだわる必要はないと思った。

仕事のやり方②/温故知新

 古いものでも役に立つことはたくさんある。しかし、装いが古くてとっつきにくい場合があるので、それなりに予習して挑む必要がある。古い映画は驚くべき安い金額で見ることができる。宝の山だと思う。最新の映画でも必ず源流がある。昔の映画の方が大胆な場合もある。現在、活躍しているフィルムメーカーの多くは、過去の作品のリスペクトからスタートしている。タランティーノ、スピルバーグ然り。 映像好きと言っても、古い映像を見ていない人がたくさんいる。身の回りにある新しい映像を見るだけで精一杯だからだろう。チャンスだと思う。ブームに乗っただけのものは古くなるのも早い。

仕事のやり方②/よいもの

 実際のところ、よいものは少ない。有名タレント事務所の女社長さんから、歌の上手くて可愛い女の子は滅多にいないと言われた。クリエーターも同様である。しかし、時々、宝の持ち腐れというか、日の目を浴びていないよいものもある。プロデューサーの出番である。ライブのドキュメンタリーを8mmフィルムで撮影しようと思って、いろいろ調べて出演者にプレゼンしたら、スマホで撮影した映像を8mm風に見せるアプリを見せられた。その人のファンがアプリでいいのなら、手間をかけるのは止めようとあっさり諦めた。誰にとってよいものか? よいものはしばしば時空を越える。みんなが忘れているものがある。自分にとって新鮮であることが重要である。 多様性がある中でよいものが生まれると思っている。参加者が多いだけではダメである。そういう意味で日本は効率が悪いと思う。またマーケティングだけでよいものは生まれないと思う。個人的にはよいものはある程度数値化できるのではないかと思う。

仕事のやり方②/習慣と惰性

 良いことを習慣化してしまえば、勝手に頭や体が動き始めるので楽である。しかし、悪いことも習慣化する。映像プロデューサーは、経験と最新技術のアップデートで進化する必要があるだが、目の前の仕事に追われながら進化することは難しい。習慣が惰性になる場合がある。惰性でやるのは楽なのだが何も残らない可能性がある。目的を持ってやるべきである。

仕事のやり方②/よくする

 「よくする」という言葉は、映像の場合は共同作業なので、スタッフ等に「お金がかかる」という意味でもある。予算内、もしくはなるべく少ない人数でやるべきなのだが、それでは「よくならない」と思っている人がほとんどである。才能も努力も経験も足りていない。