私の周りに、山形出身で、東京で何年か修行して、山形に戻ってきて自分の店を開いた人が何人かいます。ヘアカットのCUTZの小松さん、メキシコ料理のタコス・イ・マルガリータの佐藤さん。話を聞くと、皆さん東京で何かを発見して山形に戻っています。例えば、佐藤さんは東京でメキシコ料理店で働き、タコス料理に可能性を感じたようです。①外で得られた知識をどう山形で生かすのか?他に、②山形→外、③山形→山形 ④外→外がありますが、大袈裟かもしれませんが、山形にとって①をどう生かすかが、運命の分かれ道だと思いました。
「ライアーズ・ポーカー」や「マネー・ボール」で有名なM・ルイスの、リーマンショックを予想した少数の人たちのノンフィクションである。最初に読んだ時は、出てくる言葉の意味がわからなくて、半分も理解できなかった。何年かおきに読むと、運用の知識が少しついているので少しづつわかるようになった。そういう意味で、自分の知識をテストするためには格好の読み物である。運用については、ある言葉がわかっても、それがどういう仕組みで、どういう風に世の中に出るのか理解するには根気と時間がかかる。面白いのは本の中の登場人物の中の専門家でさえ仕組みをわかっている人がごく少数だということである。つまり、私たちの周りでも、専門用語を振りかざすが、本質的なことをわからず取引をしている人が結構いるはずなので、本質を深く理解した方が有利だと思う。これは運用だけの話ではない。