私の周りに、山形出身で、東京で何年か修行して、山形に戻ってきて自分の店を開いた人が何人かいます。ヘアカットのCUTZの小松さん、メキシコ料理のタコス・イ・マルガリータの佐藤さん。話を聞くと、皆さん東京で何かを発見して山形に戻っています。例えば、佐藤さんは東京でメキシコ料理店で働き、タコス料理に可能性を感じたようです。①外で得られた知識をどう山形で生かすのか?他に、②山形→外、③山形→山形 ④外→外がありますが、大袈裟かもしれませんが、山形にとって①をどう生かすかが、運命の分かれ道だと思いました。
トラブルがあっても、時間が解決する場合がある。特に人間関係はそうである。あわてて解決しようとせずに、時間をかけてゆっくり解決できる場合がある。逆もあって、こちらは忘れているのに相手はずっと覚えている場合もある。
時間で怖いのは、うまくいっている時は、周囲の変化の対応に遅れることである。うまくいっている人は、自分も周りも正しいと思っているので、よちよち歩きの新しい変化には消極的になる。しかし、気付けばいつの間にか大きな存在になっていたりする。イノベーションは、急に起こるものではない。必ず予兆がある。イノベーションも時間を武器にしている。
映像プロデューサーにとって、映像を取り巻く環境は、イノベーションによって常に変化し続けている。最新のものを何でも取り入れるのではなく、時には本当に必要かどうか、じっくり時間をかけて見るべきである。