元手が少額で、運用によって億り人になったという記事をよく目にする。しかし、実際はその少額が億になるのではなく、「少額から始める」というのが正解である。積立を続けると、毎月10万を積み立てると毎年7%のリターンを想定すると28年で大体1億になる。(税金含まず)つまり10万が1億になるのではない。28年積み立てた3360万が1億になるのだ。 この事実をきっちりと説明しているものは意外に少ない。逆に誤解を与えるようなものには、まともな人は寄りつかないのではないか?お互いにとって損である。
年末に二つ見ました。山形大学の学生の模擬裁判公演「避行少年〜ボクの居場所」と劇団山形の若き宮沢賢治を描いた「イーハトーボの劇列車」。前者は、事件が起こるまでと、裁判・判決・その後までを、丁寧に描くドキュメンタリータイプの演劇です。演じているのは人文社会学部の学生が中心で、演劇の面白さというよりも、啓蒙的要素が多く盛り込まれています。セリフはほとんどが棒読みでびっくりしたのですが、従来の演劇的手法とは違う方法で、裁判の過程が理解でき、興味深い内容でした。50年くらいの歴史があるそうですが、私の周りの人たちはその存在をほとんど知りませんでした。後者の「イーハトーボの劇列車」は私が学生の頃愛読した井上ひさし作ですが、全く内容が入ってきませんでした。しかし、役者の中で何人か面白い人がいました。改めて宮沢賢治の本を読んでみました。どちらの作品も、得るものは多かったと思います。