山形でも映画好きの知り合いが何人かできた。でも、周りで「ハムネット」を見ている人は1人もいなかった。私は珍しく2回映画館に行って、なおかつ原作も読んだ。(映画もいいのだが、原作はもっといい。でも欠点もある。)大人が見る映画が減っている中で見応えのある貴重な作品である。あと、なぜか東京の古い2人の知り合いが、山形に来たついでに挨拶に来た。(こういうことは時々ある。)そのうちの1人がドキュメンタリー映画の手伝いをしていると言う。「国宝」を見た?と聞いたら見てないと言う。映画やっているのなら、「国宝」位見た方がいいと言うと、昔、谷口さんからある映画を見てないと無茶苦茶怒られたと懐かしそうに言うわれた。みんな何を見ているのだろう?
去年くらいから、かつての自分の部下の集まりや、上司だった人の送別会が増えた。お節介だが、年表などを作って配るようにしている。理由は、過去の記憶が相当いい加減だからである。これには驚かされる。世代間の断絶というのは、記憶違いということも大いにあると思う。自分の仕事を、節目ごとに、フィードバックすることはとても重要なことである。