日経の私の履歴書で、保険会社の元経営者が海外企業の買収について言及していた。なぜ、日本企業は、ある時期になると海外企業の買収に血道を上げるのか。私が知る限り多くが失敗している。東芝、資生堂、電通など。ニデックのように時間をかけ用意周到に買収して成功しているように思えたが、最近はお荷物になっているようである。成功した企業にはたまたま感がある。買収で株価を上げている会社は要注意である。会社の自力成長に限界があることを露呈しているようなものである。
前クールのドラマで注目したのは2本のSF。「ちょっとだけエスパー」と「火星の女」。個人的にはSFで重要な要素はセンスオブワンダーだと思っている。自分の知識と未知なるものがつながる瞬間の感覚。残念ながら、2本ともその瞬間は来なかった。前者は、連ドラの域を超えていない。(越えるつもりもなかったかも)後者は、スケールの大きい作品だが、肝心のビジュアルが弱い。エポックメイキングな「スターウオーズ」「未知との遭遇」「エイリアン」「ターミネーター」には、”見たことない感”があった。(私は全部映画館で見た。今見るとドラマ部分がとても弱い。そしてこれらの映画は必ずしもお金がかかっているわけではない。)これだけ技術が発達しているのだから、テレビの制約などと言っている場合ではないと思う。