上山温泉にある経塚山に登りました。低山でハイキング気分。誰も登ってなくて、蜘蛛の糸のようなものが道を遮っていたのを振り払いつつ登山を楽しみました。翌朝、体の一部分に大量の虫刺されの跡が出て少しびっくりしました。痒くてムヒをつけても治らず、皮膚科に行ったら毛虫だと言われました。糸の正体は蜘蛛ではなく、毛虫だったのです。毛虫はびっしり毛が生えているので、広範囲に刺されます。ゾッとする話ですね。でも、少し毛虫に詳しくなりました。私の家の近くの千歳山や富神山は登山道が開けていて、登る人も多いので、毛虫はいないようです。山それぞれに個性があって、いろいろ登って何度も登って経験を積むしかないと思いました。あと、頂上に着いたら休んでいる人たちに積極的に話をして情報を得るようにしています。
現場をやっていて、「楽しい」という話を聞く。また、スタッフが「楽しそうにやっている」という話も聞く。私に関しては、スタッフが楽しそうにしている現場は不安になる。往々にして、結果が伴わないからである。仕事に対して楽観的な見通しが立っていて、緊張感が足りなくなるからだと思う。中島哲也監督は、スタッフやキャストが楽しそうにしていると怒りを覚えるという。個人的には、最悪な現場になった時に、この状況を「楽しもう」という開き直りにも似た気持ちになることはある。
逆に、出演者が「楽しい」という現場は信頼できる。出演者は、ほとんどが自分の意志で作品を選んだり、脚本に文句を言えない。しかし、本当にいいと思える作品、脚本に出会った時の喜びは、制作者側からは想像できない。