私の周りに、山形出身で、東京で何年か修行して、山形に戻ってきて自分の店を開いた人が何人かいます。ヘアカットのCUTZの小松さん、メキシコ料理のタコス・イ・マルガリータの佐藤さん。話を聞くと、皆さん東京で何かを発見して山形に戻っています。例えば、佐藤さんは東京でメキシコ料理店で働き、タコス料理に可能性を感じたようです。①外で得られた知識をどう山形で生かすのか?他に、②山形→外、③山形→山形 ④外→外がありますが、大袈裟かもしれませんが、山形にとって①をどう生かすかが、運命の分かれ道だと思いました。
監督のウイリアム・ワイラー(1902〜1981)とカメラマンのロバート・サーティース(1906〜1985)の二人。この二人に共通する凄さは、長い現役生活の中で、全く異なる題材の映画を何本も作ったことである。そして、そのどれもが名作揃い。
ウイリアム・ワイラーは、プロデューサー③のゴールドウインがプロデュースした人間ドラマ(我らが生涯最良の年)以外に、西部劇「大いなる西部」、史劇「ベン・ハー」、ラブロマンス「ローマの休日」、サイコスリラーの古典「コレクター」を監督している。
ロバート・サーティースは、ワイラーと「ベン・ハー」、「コレクター」などで組んでいるが、それ以外に、ニューシネマの名作「ラスト・ショー」、ボブ・フォッシーのデビュー「スイート・チャリティ」を撮影している。ボブ・フォッシー(「キャバレー」「オールザットジャズ」現代ミュージカル映画の巨人)はいつも有名カメラマンを使うのだが、デビューにサーティースを使ったことは驚きである。YouTubeで見ることのできるラストのNYロケのナンバーは、斬新でアイデアに満ち溢れている。
どれも、同じ人間が作っていると思えない作品である。ハリウッドはもちろん、世界中探してもこんな人たちは滅多にいない。