個人的に参考にしているのは、漫画世界の歴史(角川まんが学習シリーズ)である。世界の動きを手っ取り早く学べる。と言っても20巻もあり、普通の漫画のように読んではダメで、じっくり前後関係を理解しながら読む。(よく時間をさかのぼる時があるのでわからなくなる。)特に第一次大戦以降は、巻数も多く、とても参考になる。 武者リサーチの武者陵司さんの動画、著書は、独自の歴史観に基づいているので、とても面白いのだが、予想を外す時もある。歴史は繰り返す部分もあれば、全く予想外の展開になることもある。だから、面白いのである。
自分の会社の口座を作ろうとしたら、片っ端から断られた。個人の口座のある銀行にも断られた。会社の資料を作って提出して、やっと口座を作ることができた。運用を始めようとして、銀行に話したら、安全投資として債券を薦められ、系列の証券会社を紹介された。先進国、新興国の債券を半々で買ったが、新興国は凄まじい通貨安になった。新興国の債券は、自分だったら絶対薦めない代物であることは、自分で勉強してわかった。この証券会社は、一時期、初対面の部長さんがやってきて、1千万以上のよくわからない債券を勧めてきた。「これ仕組債ですか?」「そうです!」恐ろしい会社である。最近、不祥事の多い会社である。銀行は、大きな資金の移動をすると、必ず電話がかかってくる。運用状況を伝えると、必ずラップファンドを薦めてくる。恐ろしいことである。長期分散積立が強いのは、こういう間違ったやり方をやっている会社が多くあるからでもある。