金が余ると、投資家はいろいろな投資先を物色しはじめる。REITや今まで見向きもされなかった業種。YouTuberが昔から上がると言っているコモディティ(本人はやったーと大喜び)。当然、専門家はもっともらしく見立てる。これは悪い兆候だと思う。そして、上がり続ける可能性が少ないので、どこかで売らなければならない。ではどこで売ればいいのか?誰にもわからない。気がついたら、元に戻っている、もしくは買った時よりも下がっている。いつかどこかで見た光景である。
よいミュージックビデオとは、アーティストにいかに感情移入できるかだと思う。どんなに派手でも、曲とあっていなければ、感情移入ができない。派手さにもパターンがあるので、飽きられる可能性がある。また、ドラマ的な部分も、たまに優れた作品もあるが、音楽が中心なのであまり期待できない。シンプルでも、アーティストのパーソナリティ、曲のイメージに合ったものが、長く残ると思う。ミュージックビデオの再生回数は、曲次第だと思っている。どんなにお金をかけても曲がよくなければ、再生回数は少ない。逆に、曲がよければ、映像は下手なアニメーションや、ありきたりな青春ストーリーでも、安っぽくてもOKなところがある。シュールな世界である。