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山形日記/25.11.10 温泉

 山形には観光用や地元用など、安くて素晴らしい温泉がたくさんあります。建物はレトロでなく普通の建物でも、名前がいけてなくても、個性的なお湯が多く、大満足です。自宅から自転車でいけるところがいくつかあります。山登りの帰りにもよく行きます。駅の中にも温泉があります。(高畠駅)東京の虎ノ門に会社があった時によく銀座にある二つの銭湯に行きました。どれもかなり熱くて我慢くらべでした。それに比べて、山形の温泉は、一つの温泉に熱め、ぬるめなどいくつかのタイプの風呂があるところが多いです。多くは隣接する売店で地元の野菜などが売っています。風呂上がりに田んぼの中を自転車で走っているととても気持ちがいいです。住んでいてこそ実感できる幸せです。

山形日記/25.10.27 食べもの②なす

ランチを食べるためにあるフレンチへ行った時に、そこのシェフは、自分が30年以上も前に行ったことがある東京のフレンチに勤めていたと聞いて少しびっくりしました。(こういったことは時々あります。でも自分から話しかけないとわかりません。) そのシェフは、山形は野菜がいいと言っていました。前にも書きましたが、確かに野菜は安くてうまい。夏になるとサファイアなすという名のなすが大量に店頭に並びます。野菜に宝石の名前とはちょっと大げさですね。八百屋の人に聞くと、教えてくれる料理の仕方は普通です。しかし、なすはトルコにとって、「ママの味」です。国民食なのです。焼いたなすをベースにして色々な具材をのせて、オーブンで焼いたりすると、なすの旨みが最大限に発揮されます。これはトルコ料理が世界三大料理と知って、東京都内のトルコ料理を探していたときに知りました。(しかし、東京ではトルコ料理が少なく、なす料理もあまり出していませんでした。ネットでレシピを探して自分で作ってみて感動しました。)山形の巨大ななすや丸いなすは、トルコ料理にぴったりです。なす以外にも様々な野菜があります。野菜への探求はまだ始まったばかりです。

世の中/対立のエネルギー①スポンサーVSクリエーターVSアーティスト

CMが全盛期(いつ?)の時は、対立のエネルギーが凄かった。スポンサー、クリエーター、アーティストが大きな軸である。クリエーターは、スポンサーからお金をもらっているにもかかわらず、自分の信じるクリエイティブのために、スポンサーに対して大いに闘っていた。アーティストは、自らの付加価値を高めるために、スポンサー、クリエイター に対して大いに要求をしていた。全部が全部ではなかったが、今に比べると、三つ巴の闘いになることは多かった。調整する方は大変である。しかし、そういった対立を経て、出来上がったものは、クリエイティブ的に名作が多いし、大いに商品の売り上げに貢献したものが多い。そして、対立には、余裕つまり資本が必要だったと思う。

運用・7%への道/日本株の投信のジレンマ①ひふみ以外

 日本株の投信をどうするかいつも悩んでいる。私が積立投資をしているのは、ひふみ投信。ファンドマネージャーが、投資方針について、リアル、バーチャルを通して説明しているので、ある程度わかりやすい。しかし、個人的にフジテレビに投資したのはあまり納得できない。直近のリターンが良くない。なので、直近のリターンがいいファンドをざっと見たが、総資産額が少ないのが気になった。このファンドは、人気が出てどんどん総資産が増えると、今までリターンを上げていた投資先とは、別のタイプの会社の投資をしなければならなくなる。投資先が増え、日本の平均に近づく。そうなると、リターンはどんどん下がる。ひふみがまさにそうである。日本株が長期でTOPIXを超えるファンドが少ない大きな理由である。日本株の投信の限界は、日本経済そのものの状況をあらわしている。

儲ける/映像は儲からない?

 ある専門学校で、映像の科目があるというので、内容を聞いてみると、スマホで撮影した映像を編集ソフトで編集するという内容だった。誰でもできる。これでは、映像で儲けることはできないと思った。安く作ることがデフォルト化されている。数が多くなると、相対的に質は低下する。実は、映像制作がどんどん儲からなくなっているのではないか、という危惧がある。私のサイレントフィルムは、一人でなんでもやるというビジネスモデルだが一般的ではない。イノベーションもしくは突出したクリエイティブが唯一無二の突破口なのだが、その可能性を教えてくれる人はいない。自分で勉強し開発するしかない。しかし、参考となる本、映像は無数にある。

山形日記/25.10.20 月山!月山!

 月山に登りました。ガイドブックを見ると、(私にとって)ハードな登山になりそうだったので、家の近くの低山や少し高い山などに登って練習しました。ロープウエイに乗るコースで、牛首というところから約1時間はきつかったのですが、無事頂上まで登ることができました。行きは、霧が凄くて、景色はほとんど見えませんでした。帰りの一瞬だけ、霧が晴れ、素晴らしい紅葉を見ることができました。赤と黄色のコントラストがまるで印象派の絵のようでした。写真や映像では表現できないと思いました。大袈裟かもしれませんが、30年以上前に旅行したインドのタージ・マハール以来の感動です。紅葉のシーズンとその日の天候次第なので、ラッキーだったと思います。私にとって、山形は、今のところ、秋の月山がベストです。毎年登りたいと思いました。

運用・7%への道/金余り

 現在、世の中はお金が余っている状態である。余っているお金は常に投資先を探している。ある業種がダメだと、株は売られ、売ったお金は、別の業種の株を買おうとしている。時々、ショックやブラックスワンが登場するが、起こるたびに政策や制度は改善され、同じことは起こりにくくなる。この傾向は大きく変わらないと思う。余ったお金が投資され続けるのであれば、中途半端に市場の隙間を狙うことなどせずに、正しく長期分散積立をやれば、儲かる可能性は大きいと思う。市場の隙間を狙って成功するのは運のいいプロの仕事であるし、過去のやり方はどんどん通用しなくなっている。

山形日記/25.10.13 健康医療先進都市

 山形市には、多くの病院があります。東北で一番多いそうです。50歳を超えてから、いろいろな種類の病院に行くようになったので、そういった病院があるかどうか確認してから移住しました。確かに病院は多いです。専門クリニックから大病院まで。東京で受けられた治療とほぼ同じ治療を受けることができそうです。複数あれば、グーグルでコメントをチェックして、自分に合いそうな病院を選びます。調べてみて気付いたのは、大きな病院は大体評判が悪いです。しかし、コメントのほとんどは、スタッフの態度とかホスピリティに関するものが多いので、その病院が自分の病状にとって、本当に良いか悪いかは、グーグルのコメントでは絶対分からないと思いました。これは、東京の時からの経験ですが、クリニックでできないとわかった時に、クリニックの医師が指名する大病院の医師が一番信用できると思っています。