山形市には、多くの病院があります。東北で一番多いそうです。50歳を超えてから、いろいろな種類の病院に行くようになったので、そういった病院があるかどうか確認してから移住しました。確かに病院は多いです。専門クリニックから大病院まで。東京で受けられた治療とほぼ同じ治療を受けることができそうです。複数あれば、グーグルでコメントをチェックして、自分に合いそうな病院を選びます。調べてみて気付いたのは、大きな病院は大体評判が悪いです。しかし、コメントのほとんどは、スタッフの態度とかホスピリティに関するものが多いので、その病院が自分の病状にとって、本当に良いか悪いかは、グーグルのコメントでは絶対分からないと思いました。これは、東京の時からの経験ですが、クリニックでできないとわかった時に、クリニックの医師が指名する大病院の医師が一番信用できると思っています。
低予算はチャンスである。今まで使ったことがない安い機材、スタッフを使ってみる。また、足りないところは自分でもやってみる。重要なのは、自分の目で見極めることである。半分はプロ目線、半分は視聴者目線。新しい機材が出れば積極的に使ってみる。アマチュア向けの機材でも驚くほど効果があるものがある。目的はいいものを安く作ることである。手間はかかるが、いろいろトライして成果が出れば、仕事はおもしろくなる。よくても予算を超過すれば意味がない。こんな簡単なこともわからずに、横並び的にオーバークオリティの機材、人材を使っている人が大勢いる。新しいものがブームになると、値段が高くなる。そして高いまま、有効に使われずに誰も使わなくなる場合と、最初から安くて、クオリティの低いまま、飽きられてしまう場合がある。
プレビズはクオリティを上げるのにも、予算を節約するにも有効な手段である。うまくいかないのは、プロデューサーが目の前のコストだけを考えて、目的を理解していないからである。
※プレビズは実際に制作に入る前に作るテスト映像なので、うまくいかなければやり方を変更できる。そしてプレビズがスタッフの共通目的になり、各過程を工夫することができる。制作全体の効率的なロードマップを作ることができる。