金が余ると、投資家はいろいろな投資先を物色しはじめる。REITや今まで見向きもされなかった業種。YouTuberが昔から上がると言っているコモディティ(本人はやったーと大喜び)。当然、専門家はもっともらしく見立てる。これは悪い兆候だと思う。そして、上がり続ける可能性が少ないので、どこかで売らなければならない。ではどこで売ればいいのか?誰にもわからない。気がついたら、元に戻っている、もしくは買った時よりも下がっている。いつかどこかで見た光景である。
投資信託の条件は、資産総額、年数(10年のリターン)、手数料、無期限、再投資可能。テーマ別では買わない。どうなるか分からない。分散されているか?最後は、中身。星は当てにならない。例えば、日本債券の5つ星の投資信託とアメリカ株の5つ星の投資信託では、リターンは雲泥の差がある。また、時間によって変わる。永遠ではない。基準価額も注意。さすがに1万以下は買わない。こういった条件で探すと、買うべきものはかなり少なくなる。