金が余ると、投資家はいろいろな投資先を物色しはじめる。REITや今まで見向きもされなかった業種。YouTuberが昔から上がると言っているコモディティ(本人はやったーと大喜び)。当然、専門家はもっともらしく見立てる。これは悪い兆候だと思う。そして、上がり続ける可能性が少ないので、どこかで売らなければならない。ではどこで売ればいいのか?誰にもわからない。気がついたら、元に戻っている、もしくは買った時よりも下がっている。いつかどこかで見た光景である。
「アリス・イン・ワンダーランド」(2010)以降、見ていなかったので少し見ようと思った。そこでティム・バートンは世の中がティム・バートンに期待しているものを作っていると思った。内容も、最近のブーム(ファンタジーものとか)のバリエーションになっている。もちろん、ティム・バートン風味ではある。しかし、最初に「シザーハンズ」を見た時の衝撃はもうない。プロデュースする方はある程度先が見えるので楽かもしれないが、ティム・バートン本人はどう思っているのだろう?尾田さん(ワンピース)、青山さん(コナン)はどうだろうか?個人的には長いシリーズは苦手である。無理してでも新しいものを見るようにしている。宮崎さんは偉いと思う。