山形市には、多くの病院があります。東北で一番多いそうです。50歳を超えてから、いろいろな種類の病院に行くようになったので、そういった病院があるかどうか確認してから移住しました。確かに病院は多いです。専門クリニックから大病院まで。東京で受けられた治療とほぼ同じ治療を受けることができそうです。複数あれば、グーグルでコメントをチェックして、自分に合いそうな病院を選びます。調べてみて気付いたのは、大きな病院は大体評判が悪いです。しかし、コメントのほとんどは、スタッフの態度とかホスピリティに関するものが多いので、その病院が自分の病状にとって、本当に良いか悪いかは、グーグルのコメントでは絶対分からないと思いました。これは、東京の時からの経験ですが、クリニックでできないとわかった時に、クリニックの医師が指名する大病院の医師が一番信用できると思っています。
CMの企画出しで効率の悪い場合がある。具体的に言うと、あるCMの企画コンペで代理店が複数参加するとする。代理店の担当者(営業)は、なんとか勝ちたいので、複数のクリエイティブチームに発注する。クリエーターと言っても自分で企画しない人もいる。そういう人たちは、部下や制作会社のプランナーに企画を発注する。それも、複数に発注する。そうなると、①代理店の数×②クリエイティブチームの数×③プランナーの数。一人のプランナーは、当然複数の企画を出す。仮にそれぞれ 4とすると、4×4×4×4=256案の企画が出てくるわけである。もちろん、途中で粗よりされたり、スポンサーの方で、提出する企画の数を制限する場合もある。プランナーは状況を把握しているので、以前出した企画を何度も出したりする。
選ぶ方は、企画を読み込むプロではないので、沢山案があると、ある基準を設けて、それに適合する企画を消去法的に選ぶ。個人の感性で選ぶと、失敗した場合、責任問題になる可能性がある。だから、オーソドックスな企画が決まる場合がある。それでも、個人の感性で選ぶトップがいる。いい時はいいのだが、ずれ始めると止まらなくなる可能性がある。跳ねそうにない企画に決まった場合、タレント、スタッフなどにお金を使って底上げしようとする。更に効率が悪くなる。タレント企画は、一回やれば、やり続ける可能性が高い。
スポンサーのオリエンをきちんと聞けば、1〜2案で済むと思う。そもそも、そんなにいい企画は世の中に存在しない。実は、平凡なアイデアでもやり方次第では面白くなる可能性がある。これはピクサーの創立者の言葉である。プロデュースの出番である。