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6月, 2025の投稿を表示しています

山形日記/25.10.13 健康医療先進都市

 山形市には、多くの病院があります。東北で一番多いそうです。50歳を超えてから、いろいろな種類の病院に行くようになったので、そういった病院があるかどうか確認してから移住しました。確かに病院は多いです。専門クリニックから大病院まで。東京で受けられた治療とほぼ同じ治療を受けることができそうです。複数あれば、グーグルでコメントをチェックして、自分に合いそうな病院を選びます。調べてみて気付いたのは、大きな病院は大体評判が悪いです。しかし、コメントのほとんどは、スタッフの態度とかホスピリティに関するものが多いので、その病院が自分の病状にとって、本当に良いか悪いかは、グーグルのコメントでは絶対分からないと思いました。これは、東京の時からの経験ですが、クリニックでできないとわかった時に、クリニックの医師が指名する大病院の医師が一番信用できると思っています。

運用・7%への道/ファストアンドスロー

去年亡くなったダニエル・カーネマンの行動経済学の本である。少し読みにくい。人間の意思決定はシステム1(直感)が、システム2(時間をかける)よりも優先されるという内容。運用では、短期はシステム1、長期はシステム2。優秀な人でもシステム1を使い続けると、才能が枯渇する。システム2は時間がかかるので成果を実感しにくい。しかし、個人的な実感として、10年、20年続けていると効果は歴然と出る。ただ、注意したいのは、ダメなことをやり続けても、その効果が出るのには時間がかかるということである。定期的にフィードバックをして、蓄積した知識を検証することが必要だと思う。 仕事のやり方①でも同じ内容の投稿をしました。違うのは、仕事の方は、20年、30年です。

仕事のやり方①/ファスト&スロー

去年亡くなったダニエル・カーネマンの行動経済学の本である。少し読みにくい。人間の意思決定はシステム1(直感)が、システム2(時間をかける)よりも優先されるという内容。映像の仕事はスケジュールが優先されるので、どうしてもシステム1が中心になる。優秀な人でもシステム1を使い続けると、才能が枯渇する。システム2は時間がかかるので成果を実感しにくい。しかし、個人的な実感として、20年、30年続けていると効果は歴然と出る。ただ、注意したいのは、ダメなことをやり続けても、その効果が出るのには時間がかかるということである。定期的にフィードバックをして、蓄積した知識を検証することが必要だと思う。 運用・7%への道でも同じ内容の記事を投稿しました。違うのは、運用の方は10年、20年という期間。

技術/中国のCGアニメ

 映像における中国の進化は、ハード、ソフト共に凄まじい。ハードは、DJIのドローンが映像における占有率が大きいが、照明ではアプチャー、LEDビジョンも中国製がとても多い。周辺機器が多く、撮影機材が少ないのだが、今後増えるのではないだろうか?もしくは、そんなに気にしていない?ソフトでは、スマホゲーム、最近、中国製のCGアニメのオンエア、配信が増えているようである。中国製のCGアニメは、ストーリーは開発の余地があるが、製作費が日本に比べて桁違いにあるようで、クオリティはとても高い。日本ではできないレベルに達している。日本のアニメ・キャラクターの海外での売り上げが話題になっているが、大きなライバルがいることを忘れてはいけないと思う。新たな戦略が必要だと思う。

運用・7%への道/中国②

中国の動きが気になっている。中国のAIディープシークが発表された時にやっぱりと思った。中国製品のクオリティが凄く上がっていると思う。既に、映像の世界ではハード、ソフト共に日本でできないものを作り続けている。では、中国が成長し続けているかと言えば、作りすぎて、内巻きという言葉に表されているようにうまくいっていない。トランプが中国に貿易戦争を仕掛けているがうまくいっていない。世界はグローバル化が進んでいて、つながっている部分が多いので、そんなに簡単にはいかなくなっている。いろいろな人が様々な見立てを言うが、誰もわからないと思う。一つ言えるのは、やりすぎるとどこかで調整が入る。そのタイミングに賭けたいところだが、プレーヤーが多いとさらにわからなくなる。時間を武器にして、分散するしかないと思う。

運用・7%への道/米

 以前、米の価格がなぜ下がらないのか、理由がわからないと書いたが、小泉さんが農相になって米を下げると宣言してから、急に理由がわかるようになった。そして、安い米が出ると文句を言う人が出てくる。この人たちが米の価格を下げない犯人である。本当は、下がらない時に理由が分りたいのだが、新聞も含めなかなか説明してくれる人がいない。よくあることなので疑問に思ったら、理由がわかるまで待ってみる。このような知識を蓄積すれば、予想がしやすくなる。

会社/偉大なる会社

若い人と話をしていると、自分の会社の偉大なる部分を理解していない人が案外多い。年寄りが、昔は良かった、と過去を美化するのは問題があるが、若い人が目の前の成果だけに集中して、会社を成長させた過去を冷静に分析しないことは、とてももったいないと思う。その会社にしかない多くのヒントがあると思う。

運用・7%への道/経営者たち

 日経新聞の私の履歴書に、ソニーの元社長の平井さんとキリンの元社長の磯崎さんが続けて連載されていた。共通点は、二人とも本流でなかったこと。だから、大胆な改革ができたと思うう。しかし、メインをいろいろ変えたり、バリエーションを増やして、会社を存続させるのは大変なことだと思う。社員はどう思っているのだろう。多角化している会社は、総合的なエンタメを目指すとか、立派なお題目を掲げているが、目の前の壮絶な生き残りの結果であるのなら、安定などせずに、この先も同じような修羅道が待ち構えているのではないか?

テレビなど/世にも奇妙な物語

35周年ということで、名作を選んで放送した。フジテレビは苦境にあるので、苦肉の策でもある。自分がプロデュースしたものもあったが、過去の名作が今に通用するかと期待していたがそんなことはなかった。ほとんどが技術的に古い。しかし、その中で俳優の鮮度だけは保存されていた。古くても良いものをお化粧したり、パッケージを変えたりして復活できるのは、一部だし、そんなに長続きしない。最新のもので勝負するしかない。全体を通して言えるのは、本当にいいものは少ないということである。 

仕事のやり方②/荒馬を乗りこなす

 業界には、面倒な監督、アーチストをうまくコントロールできると自慢する人がいる。荒馬使いである。しかし、荒馬に乗るだけではダメで、乗りこなしながら利益を出すことこそが重要である。実は、そういうことができる人は少ない。更に言うと、利益を出しながら、業界の成長に貢献できる人。これはほとんどいない。荒馬に乗るだけで、結局何も残せなかった場合の方が多い。

運用・7%への道/現金

以前、前にいた会社の部下が、「会社は現金があるから大丈夫です。」と豪語していた。しかし、成長するには現金を有効活用しなければならない。何もしなければ、給料、家賃などでどんどん減るばかりである。 あと、現金は死んで、あの世に持っていけない。目的にするよりも、道具として割り切る方が幸せになれる可能性がある。しかし、その場合でも細心の管理が必要だと思う。お金に対する態度は一生を左右する。現金はやっかいなものである。