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山形日記/26.4.20 東京修行組

 私の周りに、山形出身で、東京で何年か修行して、山形に戻ってきて自分の店を開いた人が何人かいます。ヘアカットのCUTZの小松さん、メキシコ料理のタコス・イ・マルガリータの佐藤さん。話を聞くと、皆さん東京で何かを発見して山形に戻っています。例えば、佐藤さんは東京でメキシコ料理店で働き、タコス料理に可能性を感じたようです。①外で得られた知識をどう山形で生かすのか?他に、②山形→外、③山形→山形 ④外→外がありますが、大袈裟かもしれませんが、山形にとって①をどう生かすかが、運命の分かれ道だと思いました。

仕事のやり方②/柔軟性

 優秀な人は切り替えが早い。早く切り替えて、よくしようとするからである。冷徹だったり、割り切ったりすることは柔軟性ではない。当然、優秀でもない。

仕事のやり方②/真面目

 一所懸命やる人はもちろん、つまらないことを飽きずにやる人は貴重である。つまらないと思っていなくて、何かを発見している可能性がある。つまらないと思っても、やり続ける人が一番怖い。

仕事のやり方②/フィルムの良さ

フィルムの良さは、わかる人とわからない人がいる。わからない人に証明する必要があるのだが、映画なら劇場で見るとか、その機会は多くない。小さな画面でフィルムの良さを実感できることはほとんどない。多くの人はフィルムの粒子を嫌う。今回の撮影はフィルムでやりたいと言って、フィルムの良さを説明、証明できる人は見たことがない。 写真を始めようと思って、フィルムカメラを買ったのだが、フィルム代・現像費のコストが高すぎて、そこまでしてフィルムにこだわる必要はないと思った。

仕事のやり方②/温故知新

 古いものでも役に立つことはたくさんある。しかし、装いが古くてとっつきにくい場合があるので、それなりに予習して挑む必要がある。古い映画は驚くべき安い金額で見ることができる。宝の山だと思う。最新の映画でも必ず源流がある。昔の映画の方が大胆な場合もある。現在、活躍しているフィルムメーカーの多くは、過去の作品のリスペクトからスタートしている。タランティーノ、スピルバーグ然り。 映像好きと言っても、古い映像を見ていない人がたくさんいる。身の回りにある新しい映像を見るだけで精一杯だからだろう。チャンスだと思う。ブームに乗っただけのものは古くなるのも早い。

仕事のやり方②/よいもの

 実際のところ、よいものは少ない。有名タレント事務所の女社長さんから、歌の上手くて可愛い女の子は滅多にいないと言われた。クリエーターも同様である。しかし、時々、宝の持ち腐れというか、日の目を浴びていないよいものもある。プロデューサーの出番である。ライブのドキュメンタリーを8mmフィルムで撮影しようと思って、いろいろ調べて出演者にプレゼンしたら、スマホで撮影した映像を8mm風に見せるアプリを見せられた。その人のファンがアプリでいいのなら、手間をかけるのは止めようとあっさり諦めた。誰にとってよいものか? よいものはしばしば時空を越える。みんなが忘れているものがある。自分にとって新鮮であることが重要である。 多様性がある中でよいものが生まれると思っている。参加者が多いだけではダメである。そういう意味で日本は効率が悪いと思う。またマーケティングだけでよいものは生まれないと思う。個人的にはよいものはある程度数値化できるのではないかと思う。

仕事のやり方②/習慣と惰性

 良いことを習慣化してしまえば、勝手に頭や体が動き始めるので楽である。しかし、悪いことも習慣化する。映像プロデューサーは、経験と最新技術のアップデートで進化する必要があるだが、目の前の仕事に追われながら進化することは難しい。習慣が惰性になる場合がある。惰性でやるのは楽なのだが何も残らない可能性がある。目的を持ってやるべきである。

仕事のやり方②/よくする

 「よくする」という言葉は、映像の場合は共同作業なので、スタッフ等に「お金がかかる」という意味でもある。予算内、もしくはなるべく少ない人数でやるべきなのだが、それでは「よくならない」と思っている人がほとんどである。才能も努力も経験も足りていない。