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山形日記/25.12.8 ファットバイク

今年の冬は車なしで過ごそうと思っています。もちろん雪が積もります。住んでいるアパートは山形市の中心なのでオフィスもお店も徒歩圏にあります。それでも、自転車でないと行けないスーパーや病院があります。なおかつ、近くの山にも登りたいと思っています。登山口まで自転車に乗って行きたいのです。ネットニュースで電動ファットバイク(物凄くタイヤの幅の広い自転車)の存在を知りました。しかし、故障した場合の修理のことを考えて、電動でないファットバイクにすることにしました。ある有名メーカーの代理店が、山形市にあることを知りました。サイクルランドさいとうです。店長の斉藤さんは「ファットバイクは雪道に強い」と太鼓判を押してくれました。(本人が乗っているかは未確認)いろいろ話を聞いて、自分に合ったファットバイクを買うことにしました。まず、短足の私の両足がつく高さにしてもらいました。東京で雪が降っても自転車に乗っていたのですが、安全?のため、両足がつくことが必須です。そして、買い物が主な目的なのでカゴを前後につけてもらいました。などなど。あまり見たことのない仕様になってしまいました。その勇姿はサイレントフィルムのHPの動画の「2025年秋 山形市」のラストで見ることができます。ファットバイクの活動状況は後ほどご報告します。
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仕事のやり方①/見るだけでは物足りない

 実は、昔に比べると映画を見る本数が減っている。山形に移住して他に楽しみが増えたからでもある。私にとって見るだけでは物足りない。中学生の時、映画が好きになってからにすぐに自分で映画を作りたくなった。高校1年生の時に、8mmカメラを買ってもらった。大学でバイトを始めた時も、最初は車がほしかったのだが、すごく悩んで、当時高価だったビデオデッキ、ビデオカメラを買った。そして、会社に入って映画を作る(プロデュース)することができた。とてもシンプルなことなのだが、映像を見て自分で作りたくなる人が監督やプロデューサーになれると思う。

運用・7%への道/今年の冬は寒い

今年に山形市に移住したのだが、移住した理由として、山形市の気温は温暖化の影響で少しずつ暖かくなっているのが一つ。年度別の気温を見れば明らかである。山形県の移住課の人は、10年の平均温度の表を見せてくれたが、それではわからない。2年前にストックホルムに行った時に、温暖化で雪が積もらなくなっているという話を聞いた。しかし、山形の冬は寒い、今年の冬は寒くなるという人がいる。今年だけの可能性が高い。投資で言えば、短期でボラティリティが高まる時があるということである。長期投資家は気にしない。それでも防寒準備はきっちりやる。

運用・7%への道/金余り② ゾンビの復活

 金が余ると、投資家はいろいろな投資先を物色しはじめる。REITや今まで見向きもされなかった業種。YouTuberが昔から上がると言っているコモディティ(本人はやったーと大喜び)。当然、専門家はもっともらしく見立てる。これは悪い兆候だと思う。そして、上がり続ける可能性が少ないので、どこかで売らなければならない。ではどこで売ればいいのか?誰にもわからない。気がついたら、元に戻っている、もしくは買った時よりも下がっている。いつかどこかで見た光景である。

世の中/映像業界のジレンマ

映像業界だけの話ではないのだが、業界が儲かっていると、業種に興味があるのではなく、儲かっているだけの理由で人が集まってくる。CM業界も、私が元いた東北新社もそうだった。そうして業界に入った人たちは、年を経て、その業界が落ち目になった時に 、ただ、ひたすらに現状維持、惰性、リストラに励むことになる。当然、上司がそういう人だと、部下も育たない。悲劇である。昔を懐かしむ上司がいる会社は要注意である。

山形日記/25.12.1 冬準備(暖房とお風呂)

 山形の冬は東京よりも寒いです。下見をしているのでわかっています。まず気になったのは暖房費。以前書きましたが、ガス、電気は東京よりも高いです。調べてみると一番電気代が高いのは、東京でよく使っていたオイルヒーター。アパートの1階と2階に最初からついていた灯油式の温風ヒーターも、灯油を買うのが面倒なので使わないことにしました。一番効率が良いのはエアコン。つけっぱなしにすると、天井に暖かい空気がたまるので、サーキュレーターを買いました。サーキュレーターはACとDCがあって、値段は高いが電気代が安いのと静かなので、DCを買いました。実際どこまで効果があるか調べたくて小型の温度計も買いました。効果は抜群で、ない場合よりも床が2℃上がりました。お風呂に入る時も、浴槽には温風機能があるのですが、着替え場にはないので、電気ヒーターを入れました。部屋のエアコンと浴槽の温風と電気ヒーターを同時につけると一発でブレーカーが飛んだので、浴槽で体を拭いてから、温風機能を切って、電気ヒーターを入れてから服を着るという段取りにしました。あと、節水シャワーヘッド、これは色々な意味で便利です。少し感動しました。楽しそうだと思われそうですが、その通りです。

仕事のやり方①/やりたいことをやる② 若き陶芸家

山形に移住してから自分で映像を作っている。理由は映像を作る感覚、技術を維持するためである。自分の気に入った山形の風景を撮影して、編集して、音楽をつけてホームページで公開している。それから、自分が入居しているシェアオフィスでアルバイトしている学生と話をして、彼らが学んでいることに興味を持ち、短いドキュメンタリーを作っている。ある学生は陶芸を勉強しているので、大石田町の釜があるところで撮影した。そこで色々な人と話をした。大石田の土に惚れて移住してきたフランス人、大きな風呂釜を陶器で作っている人など。とても面白い体験だったが、一番印象的だったのは、その学生が自分がやりたいことをやろうとしていることだった。陶芸で生活していくことは大変だと思うが、本人は目の前のことを目一杯楽しんでいる感じがした。こんな若者は久しぶりである。