個別株は買わない方針だが、最近の面白い話。デジタルホールディングスという広告代理店がある。元オプトで私も知っている会社。ここが業務を大きく変えて、社名も変えてしまった。一見ダサい名前。しかし、かのピーター・リンチによれば、ダサい名前の会社ほど可能性があるという。業績は広告業界の中でもいい。少し注目。しばらくして、日経新聞で、博報堂がデジタルHDを買収するという記事を見た。博報堂は目のつけどころがいいと思った。しかし、しばらくして、シルバーケイプという海外の投資会社がデジタルHDの株を保有していて、買収合戦に参加するという記事が出た。個人的には、博報堂は絶対デジタルホールディングスを買収したいので、予定より高値で買収すると思ったらそうなった。シルバーケイプは、目論見通り、差額分で儲けることができた。上の上には上がいるという例である。
寒い冬に備えて、いろいろなものを買っています。特に衣類。安いお店がいろいろあります。最初は全部のお店を見て、その中から一番良いものを買うとしていたのですが、そうすると、一度全部見てから、ここと選んだ店にまた行かなかればならなくなるので、かなりの手間になったので、最初のお店で欲しいものが見つかれば、とりあえず、そこで買って、次に欲しいものが出てくれば、次の店に行くというように、当番制?にしました。まとめて買っても、あとで次々と欲しいものが出てくるので、早めに始めて、どんどん買い足すことにしました。そして、お店に行くと、目当てのものだけでなく、他のものも見て、次に行くときのための情報を集めます。ネットでしか手に入らないものもたくさんあるのですが、私は小柄なので衣料はできれば質感と試着が必要です。どこそこの店に行ったという話をすると、山形の人の中には、そういう店には行かない!という人もいます。東京にいる時も、安いスーパーや100円ショップで絶対買わない人がいました。実は自分の会社を作る前の自分もそうでした。しかし、いろいろなお店に行くと、独自の経済圏のようなものが垣間見ることができるので、仕事や運用などに活かすことができます。思わぬ掘り出し物も見つかります。「谷口さん、それいいですね。」「〇〇で買いました。」「(絶句)」という経験が何度もあります。(少し意地悪ですね。)2年前の世界一周に行った時も同じことをしました。買い物の楽しみだと思います。