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運用・7%への道/金余り② ゾンビの復活

 金が余ると、投資家はいろいろな投資先を物色しはじめる。REITや今まで見向きもされなかった業種。YouTuberが昔から上がると言っているコモディティ(本人はやったーと大喜び)。当然、専門家はもっともらしく見立てる。これは悪い兆候だと思う。そして、上がり続ける可能性が少ないので、どこかで売らなければならない。ではどこで売ればいいのか?誰にもわからない。気がついたら、元に戻っている、もしくは買った時よりも下がっている。いつかどこかで見た光景である。
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世の中/映像業界のジレンマ

映像業界だけの話ではないのだが、業界が儲かっていると、業種に興味があるのではなく、儲かっているだけの理由で人が集まってくる。CM業界も、私が元いた東北新社もそうだった。そうして業界に入った人たちは、年を経て、その業界が落ち目になった時に 、ただ、ひたすらに現状維持、惰性、リストラに励むことになる。当然、上司がそういう人だと、部下も育たない。悲劇である。昔を懐かしむ上司がいる会社は要注意である。

山形日記/25.12.1 冬準備(暖房とお風呂)

 山形の冬は東京よりも寒いです。下見をしているのでわかっています。まず気になったのは暖房費。以前書きましたが、ガス、電気は東京よりも高いです。調べてみると一番電気代が高いのは、東京でよく使っていたオイルヒーター。アパートの1階と2階に最初からついていた灯油式の温風ヒーターも、灯油を買うのが面倒なので使わないことにしました。一番効率が良いのはエアコン。つけっぱなしにすると、天井に暖かい空気がたまるので、サーキュレーターを買いました。サーキュレーターはACとDCがあって、値段は高いが電気代が安いのと静かなので、DCを買いました。実際どこまで効果があるか調べたくて小型の温度計も買いました。効果は抜群で、ない場合よりも床が2℃上がりました。お風呂に入る時も、浴槽には温風機能があるのですが、着替え場にはないので、電気ヒーターを入れました。部屋のエアコンと浴槽の温風と電気ヒーターを同時につけると一発でブレーカーが飛んだので、浴槽で体を拭いてから、温風機能を切って、電気ヒーターを入れてから服を着るという段取りにしました。あと、節水シャワーヘッド、これは色々な意味で便利です。少し感動しました。楽しそうだと思われそうですが、その通りです。

仕事のやり方①/やりたいことをやる② 若き陶芸家

山形に移住してから自分で映像を作っている。理由は映像を作る感覚、技術を維持するためである。自分の気に入った山形の風景を撮影して、編集して、音楽をつけてホームページで公開している。それから、自分が入居しているシェアオフィスでアルバイトしている学生と話をして、彼らが学んでいることに興味を持ち、短いドキュメンタリーを作っている。ある学生は陶芸を勉強しているので、大石田町の釜があるところで撮影した。そこで色々な人と話をした。大石田の土に惚れて移住してきたフランス人、大きな風呂釜を陶器で作っている人など。とても面白い体験だったが、一番印象的だったのは、その学生が自分がやりたいことをやろうとしていることだった。陶芸で生活していくことは大変だと思うが、本人は目の前のことを目一杯楽しんでいる感じがした。こんな若者は久しぶりである。 

運用・7%への道/専門家の意見

 高橋洋一の「60歳からの知っておくべき経済学」という本を読んでいる。とても面白い部分はあるのだが、財務省への攻撃は鋭く、それ以外の部分は流していたり、バランスに欠ける本である。「60歳からのシリーズ」は他にもいろいろあるが、著者にとって得意不得意の部分があるので当然である。タイトルに問題がある。海外の本でも原題と全く違う日本語タイトルの本がある。個人的には、ほとんどの本がそういった問題を抱えていると思う。そういった中から、必要なものを抽出して、自分の考えをまとめる技術が必要である。読書の辛い部分である。

山形日記/25.11.24 山形ワインの楽しみ

 特にワイン好きでないのですが、Q1(シェアオフィスのある元小学校)のワインのイベントで飲んだワインが面白かったので、少し深掘りすることにしました。代表的なワインをいくつか飲んで、あまりピンとこなかったのですが、山形新聞にのっていた賞を取ったワインを飲んで少しびっくりしました。安くて美味しい!それからわかりやすく賞を取ったワインを中心に飲むようになりました。日経新聞に、フランスのワインが気候変動で苦戦している記事が載っていました。厳しい伝統的な決まりが足枷になっているようです。気温が高い台湾やインドで優れたウイスキーができているという話を思い出しました。山形のワインは歴史が比較的浅いので様々なチャレンジが可能です。作り手も増えているようです。楽しみです。

山形日記/25.11.17 駐車場不足

 山形の人と話して、よく話題になるのは駐車場不足です。東京に比べて駐車場の数が多いのにも関わらず、不足しています。理由はほとんどの人が車で移動するからです。昔に比べて、世帯あたりの車の数が増えています。多くの高齢者が車で移動しています。また、家族の同居も減っているので、家が増え、倍々で車の数が増えています。逆に公共の交通機関(バス、電車)は人手不足などでどんどん減っています。車でしか行けないお店が郊外にどんどん増えています。自転車に乗っているのは、ほとんどが通学する学生です。スマホを見るために道路沿いに自転車を停めると、すぐに道路沿いにある家の車が入ったり出たりして、移動しなければならなくなります。大袈裟かもしれませんが本当です。山形でウーバーを見たことがありません。みなさん自分の車で買いに行くそうです。