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運用・7%への道/日経新聞

日経新聞(電子版が便利)は面白い。理由は、一方に寄らないからである。メインの論調があっても、その逆になる可能性も書いてある。しかし、それでも、寄りすぎているのではないかと思う時もある。そこで、あと一つか二つ。個人的には、朝のTBSの森本毅郎のラジオを参考にしている。ラジオなので、そんなに周りを気にしていない?自由さがある。ネットの記事は、読ませるために、似たような煽り記事が多いので、冷静に判断できなくなる怖さがある。あと実は広告だったりする。もっと怖いのはTikTok。斉藤前兵庫県知事を批判する動画が、一瞬で、擁護する動画に変わってしまったので、見るのを辞めた。自分が信じる記事を探す努力をするべきである。

運用・7%への道/投機と投資

投機は、誰かが勝っても、誰かが損をする。こんなことを一生続けたくない。いつか負ける。長期投資は、社会の成長に投資する。いわゆるWINWINの関係である。投資対象を長期の成長の可能性のあるものに絞れば、何に投資すれば良いかわかるようになる。特定の企業よりも、産業、国家になる。つまり、インデックスになる可能性が高くなる。そのために、歴史、地政学を勉強する必要がある。

プロデューサー/凄いプロデューサー②

ダリル・F・ザナック(1902~1979) 女好きで、ダメ女優を主役にしたり、スキャンダルの多いハリウッドのプロデューサーだったが、脚本家出身で、制作した映画は社会性のある名作が多い。(「紳士協定」、「イブの総て」)、また、西部劇の巨匠ジョン・フォードとのコラボが有名。(「怒りの葡萄」「我が谷は緑なりき」どちらも西部劇でない)編集は、ザナックがほとんどやっていたようである。 自分の息子(「ジョーズ」のリチャード・ザナック!)をクビにしたりと最後まで世間を騒がせていたが、作るものは、一貫性があった。戦後の低迷期を脱出した大作戦争映画「史上最大の作戦」は、実はドンパチの少ない地味な映画だが、戦争に参加した様々な人間たちのエピソードを重ねた、私が好きなザナックらしい映画である。しかし「イブの総て」を見ると、とにかくセリフが多いのにびっくりする!伝記「ザナック ハリウッド最後のタイクーン」(早川書房 Amazonで中古を入手可能)

運用・7%への道/食わず嫌い

長期分散積立をおすすめしているが、敢えて、デイトレード、先物、仮想通貨も勉強してみる。大体好きになれないが、なんで嫌いなのかを確認するために勉強する。短期投資をする人たちの思考を理解することは価値がある。

プロデューサー/凄いプロデューサー①

 自分の中で4人いる。サミュエル・ゴールドウイン(「我らが生涯最良の年」)、ダリル・F・ザナック(「史上最大の作戦」)、デビッド・O・セルズニック(「風と共に去りぬ」)、それとヒッチコック。ゴールドウインとザナックとヒッチコックは伝記が出ている。セルズニックは「風と共に去りぬ」のブルーレイのコメンタリーが面白い。映画監督は、資料が沢山あるが、プロデューサーはとても少ない。4人の共通点は、大きな冒険に挑み続けたことである。(続きます。)

運用・7%への道/毎日やりたくない

こればかりやっていれば、飽きる。集中せずに、楽しみながらやりたい。1月に1回が理想。いつも月頭にチェックするので、今年の7月の最高時も、8月の急落時も、ショックを受けることは少なかった。全く関係ないことをやっていて、運用のヒントを得ることはよくある。

仕事のやり方②/プロモーション②

 私にとって、本当に重要な仕事の発注してくれる人は、数十年間で、実は何人もいない。それ以外は、その何人かの人のつながりから発生する。プロモーションは、その何人かに発見してもらうためのものなので、他と同質のものである必要はない。 私がヒントとする映像は、とても再生回数が少ないものが多い。しかし、誰も見ていないので希少価値がある。ヒントとしては最高である。つまり、この逆である。

仕事のやり方②/プロモーション①

自分で会社を作った時に、まずホームページを作った。そして、HPが更新した時に、送り先のリストを作り、DM(ダイレクトメール)で告知する。沢山の人に見てもらおうと考えてなくて、自分が重要と考えている人に確実に届くようにしている。何年もやっていると、どの程度のリアクションがあるかわかるようになる。そして、その様子を見ながら少しづつ内容を変えていく。 1人でやっている会社なので、良いクライアントから良い仕事が来るようにしたいと考えている。良い仕事であれば、年間1〜2本で十分である。こういったプロモーションで重要なのは、ある程度一貫性を保ちながら、長く続けることである。