投機は、誰かが勝っても、誰かが損をする。こんなことを一生続けたくない。いつか負ける。長期投資は、社会の成長に投資する。いわゆるWINWINの関係である。投資対象を長期の成長の可能性のあるものに絞れば、何に投資すれば良いかわかるようになる。特定の企業よりも、産業、国家になる。つまり、インデックスになる可能性が高くなる。そのために、歴史、地政学を勉強する必要がある。
全ての人は歳をとる。限界がある。自分の力でのし上がってきた人も、どこかで緩む。それを自覚しないで続けると、周りに迷惑がかかる。やめ時は重要である。安室さんのように絶頂期に辞めるというのもありだと思う。(辞めるの合わせて絶頂期を作った。) 会社に所属していれば、定年が辞める時の可能性が高い。定年の問題点は、会社の成長とは別に、社員は定年に向けたスケジュールを考えなければならないことである。両者は一致しない。歴史の浅い業界は、定年に向けたスケジュールを考えていないことが多い。自分で考えるしか他に方法がない。早ければ早いほどいいと思う。