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会社/売上

売上優先だと、将来の人選を間違う、売上の髙い部署が永遠である保証はない。そして、その部門の責任者が他の部署に合うかどうかわからない。多くの失敗例を見ている。

運用・7%への道/最初の失敗

1998年にお金の運用を始めようとして勉強をしたが、自分が気軽に投資できる商品はほとんどなかった。結局入ったのは養老保険。2014年にインフレ対策として、バンガード社の広告を見て興味を持ち、投資信託を始めた。10年前でもいい商品は少なかった。例えば、20年運用したらこれくらいになるという広告があるが、そもそも20年前にそんな商品はほとんど存在していなかったので意味がない。今でもおかしな商品は多いが、たった10年前に比べて投資環境は抜群によくなっている。2014年に新興国債券も購入したが、これは大失敗。知識不足が理由である。これを買った証券会社は、時々部長級の人が来て、1000万台の仕組債を提案してくる。提案する方も問題があるが、買う方にも問題がある。まず、顧客に投資教育をするべきである。

仕事のやり方②/距離感

 タグボートの岡さんの未完の小説は、人間の距離感がテーマである。あの豪放な岡さんでさえ対人関係にはとても気をつかっていた。仕事に関しては、環境によって人間は変わる。冷たい言い方だが、適切な距離感をもって、必要なものだけを手に入れることも必要である。

運用・7%への道/長期分散積立

私の仕事のスタイルと合っている。これまでのブログを読んでもらうと分かる。目標は、年間リターン7%、最低3%。時間を武器にする。投資信託を入念に選んで、長期にわたって積立を続ける。ほったらかしはダメ。時々念入りに点検する。制度や会社が変わる可能性がある。初心者向けなんて関係ない。奥深い世界である。年をとってもできる。体が不自由になってもできる。時間の使い方の勉強ができる。老後の生き方に有効な手段である。

仕事のやり方②/オーバーキャパの恐怖

ある時期、仕事が急増して、恐怖を覚える時は誰でも来る。その時は、とにかく分け与えること。そして、分け与えた仕事は、まず自分に戻ってこない覚悟をする。そのために普段から若い優秀な部下を探し続けること。

仕事のやり方②/業界人の特徴

業界の人ほど映像のバリエーションを見ていない。公私共に忙しくなると顕著になる。イノベーションを阻害する隠れた要因である。自分がプロデュースしたドラマを見てもらうために2回DMを送った。それくらいしないと見てもらえない。SNSでの広がりは重要である。

儲ける/赤字仕事

仕事が赤字になりそうな時に、なんとか利益を上げようと、寸前まであがくプロデューサーを多く見てきたが、トータルで見ると、損をするケースがほとんどである。であれば、最初からこの位赤字と見込んで、腹を括り、なるべくスタッフに迷惑をかけず、クオリティを上げるべきである。 赤字仕事を受けないようにするにも、腹を括る必要がある。なぜなら、そのクライアントの仕事が一切なくなる可能性があるからである。しかし、そのクライアントと仕事を続けても、赤字を取り戻せる保証はどこにもない。むしろ、避けられることもある。 クオリティを上げたいために赤字でやってしまうと、クライアントは、こちらの考えなどお構いなしに、その金額でできると思い込む。そうなると次回の予算に影響する。つまり、自分の首を絞めることになる。 赤字になる前から戦略を立てる必要がある。